SSブログ

「呪術廻戦」のアニメ版をNetflixでで見ている=この作品も今日のドラマスタイルだ。=12月23日 [「沖縄狂想曲」]

26267_ext_03_0.jpg

第1部は病気で寝込む前に全部見た。その後に喘息でダウン。その続き第2部を今、放送中。物語は最高潮。すでに虎杖悠仁は主人公ではなく、さまざまなキャラの共演。いろんな戦いが同時進行。

特に釘崎野薔薇の話。過去の回想とか、誰が主人公か?分からなくなる。が、泣けるし、ドラマは盛り上がる。

「鬼滅の刃」もそうだが、「呪術」も展開が過去の作品とは違う。以前のものは、ヒーローと敵がほぼ1対1で戦って勝敗を決める。団体戦の場合もあるが、1話完結がほとんど。

最後に強敵と戦い、ラスボスが出てくる。「マジンガーZ」も、「ゲッターロボ」も、「キャシャーン」も同様。団体戦なら「ガッチャマン」や「エヴァンゲリオン」も、そのパターン。「ガンダム」は少し違うけど。

それが「鬼滅」も「呪術」も、その種の1対1的なエピソードが非常に短い期間で終えて、最終回的な総力戦に早い段階で突入する。先駆者は「ジョジョの奇妙な冒険」か? 毎回、最終回というノリだった。いずれも「少年ジャンプ」作品。多分、編集者はこう考えた。

「従来の1対1エピソードは、すぐに飽きられる。いずれ人気が下がる。本当に面白くなるのは最終回のシリーズ。早い段階でそのノリで展開すれば、打ち切られず、高い人気を持続できる」

顕著な例は「鬼滅の刃」の「無限城編」。本来なら最終決戦の前に描くべきエピソードまで、そこに取り込んでいた。例えば善逸が兄弟子と対決するエピソード。

あれは善逸を主人公にして、独立して描くべき話。テレビアニメなら中盤に放送するタイプの話。なのに、最終決戦のシリーズ内で描いている。

いい話なのだが、その前に超弩級のエピソード。胡蝶しのぶVS XXXXのエピソードがあるので、話が盛り上がらない。でも、先に善逸の話をやり、人気が落ちるのを危惧した?編集者が、そのエピソードも最終決戦に入れてしまった? 

昔のように、1対1で戦いー勝利ー次の敵ー最終決戦。という「仮面ライダー」パターンでは、視聴者が付いて来ないのだろう。だから、盛り上がる最終決戦を早めにスタートさせる。

「鬼滅」の漫画で言えば、後半の10巻が、クライマックスになってしまった。その背景にはジャンプ編集部の戦略があると思える。「呪術」も同じスタイルなのだ。あ、あの作品もね。何だっけ。タイトル思い出せない。











nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。