「終わったことを後悔しても始まらない。未来のことを考えよう!」と言う友人=同じ失敗を繰り返している? 12月16日 [「沖縄狂想曲」]
僕があれこれ記事を上げると、たまにだが「グチはもうやめましょう!」とコメントしてくる人がいる。以前にも撮影の反省をしていると、「愚痴はもういいよ」と言われた。
が、彼らは「愚痴」の意味を理解していない。愚痴というのは「言っても仕方のないことをクドクドいうこと」である。僕がいうのは反省。「こうすれば失敗しなかったのかも?」「ああすればより良い結果が出たんだよなあ」という話をしている。
友人で「終わったことを後悔しても始まらない。未来のことを考えよう」という前向きな友人がいた。が、彼は毎回、同じ失敗を繰り返していた。反省せずに、次に進むからだ。それが日本人的発想なのか?と思えてくる。太平洋戦争時の日本軍にも、同じ傾向が見られる。
「愚痴をいうな」は「反省するな」にも繋がる。それは支配者層にとても都合のいい言葉。自分達の失敗を皆に知られることなく、「終わったことは忘れよう」などと言える。責任を追求されない。
支配される側まで同じことを言うのは、非常に都合のいい人たち。乗せられているだけと思える。過去の過ちを忘れることではなく、過去を反省し、分析し、検証することで同じ失敗を繰り返さない。それが大事ではないか?
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