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病人への言葉は難しいー相手を踏みつける人たち?−11月23日 [「沖縄狂想曲」]

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重い病気を経験して、いろんなことを感じた。周りの人たちの反応は3つに分かれる。完全無視ーと言うより「そっとしておく」タイプ。最初は何もコメントなく寂しかったが、何も言わないことの大切さは痛感した。余計なことを言って、患者を傷つけるベターなのだ。

次に「お大事に」「ゆっくりと休んでください」とコメントをくれる人。「定番だよな〜」と思ったが、これはこれで大事なこと。やがて理解。一番ダメなのは、励ましのつもりで、患者を傷ついたコメント。

具体的に患者の悪い部分を指摘する。「脳が死んだんですか?そりゃ大変だー」とかコメントした友人がいる。普通に「大変でしたん」と言えばいいのだ。「片目になるより、両目が半分ずつ失明の方がいいのでは」と言った友人もいた。励ましにはならず、傷口に塩を刷り込むようなものだ。

他にも色々あるが、それらの発言者に悪意がない。共通点は全員が60代以上の男性。父親たちが嫌われる背景を痛感。あまりにも無神経。良かれと思って、患者を踏みつけるようなことを言う。その背景は以前書いた。病気をして、あれこれ見えてくるものがある。












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