退院した翌日。新しい人生のスタート−11月18日 [「沖縄狂想曲」]
2回目の手術を終えて昨日、退院した。無事成功。しばらくは静養だが、これで心臓は良くなる。担当医の先生が「おめでとう」と握手を求めてくれた。彼には感謝するばかり。
心臓から出ている太い動脈3本。その全てが狭まり、つまりかけていた。あのまま行けば、どれかが詰まったはず。急に胸が苦しくない垂れる。救急車で搬送。いずれそうなるはずだった。
が、脳梗塞が起きたことで、心臓に問題あることが分かった。あれがなければ気づかずにいて、血管がつまり死んでいたかもしれない。ただ、脳梗塞のせいで脳の一部が死に、文章の読み書きが出来なくなった。
両目ともに半分しか見えなくなった。これらはもう治らない。とは言え、その犠牲があったから、心臓の危機を知ることが出来たのだ。障害者認定はされなかったが、これから不自由な生活となる。
でも、脳梗塞の場合。手や足が動かなくなることもある。言葉を失い。話しづらい。それらは一切ない。神様が「健康に気をつけて、もう少し映画を作れ。人のためになる作品を作れ」と言ってるのだろう。今日から、新しい人生のスタートだ。
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