会社員とクリエーター。大切にすべきことが違うー押し付けてはダメ[?] 11月13日 [「沖縄狂想曲」]
会社員を続けるには、あれこれ考えてはいけない。与えられたことだけ、実行すればいい。失敗しても早々に忘れて次の仕事をすればいい。終わったことに、こだわってはいけない。
芸術の世界は違う。あれこれ考えねばならない。言われたことだけ、してたらダメ。失敗したことを徹底して反省。次に繋げる。会社員の世界と正反対だ。だから、会社員から見ると、僕のような仕事は変に見える。
「くどくどと、いつまでも悩んでいる。情けない奴」
しかし、芸術の世界だけではない。商売人にも言える。「なぜ、儲からないか[?] なぜ、俺の料理は美味しくないのか[?]」考え、反省することが大事。だが、多くのサラリーマンは違う。
あれこれ考えず。与えられことを確実にする。失敗を振り返る必要はない。問題があれば上が確認。指示してくれる。考えるのは上層部の仕事。社員は歯車。芸術や商売は、その両方を1人でやる。
それに気づかないサラリーマン発想の人。こういう。「いつまでもクドクド悩むな」「終わったことは仕方ない」「もっと、前向きに生きろ」なるほど。サラリーマンはそれでいい。いや、それが大切。でも、それは彼らの世界でしか通用しない。それに気づかぬ人が多い。
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