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重い病気は理解しずらいー悪気はないが、心傷つくコメントも来る 11月8日 [闘病日記]

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かなり回復が進んでいるーと書くと、また「完治。おめでとうー♪」とか「もう大丈夫だねー」と慌て者の友人がコメントしてくる。だが、2回目の手術はこれから。治療も続く。その種の早取りりの言葉。悪意はないが、本当に傷つく。

一部ではあるが、重い病気が想像できない人もいる。脳梗塞に心臓機能も低下。一つ間違えば僕は、再起不能だった。それは回避したが一生名乗らない障害も残った。そんな状態で「完治。おめでとう」という電話をして来た友人がいた。

「目が見えない」と伝えても「大丈夫だろう」と思った友人もいた。ま、僕は昔から「太田は殺されても、死なない」と思われていた。だから、そんな解釈をされる面もある。

だが、今回は1つ間違えば再起不能。尊敬する大島渚監督と同じ病気。彼は言葉が不自由になり、車椅子。手を動かなくなった。監督業を引退した。僕もその可能性があった。

実際、両目ともに半分を失明。心臓も危険な状態。手術はこれから。なのに「完治。おめでとうー」は最大級の嫌がらせにしか感じない。もちろん。それら友人たちに悪意はない。だが、ことらは絶えられない。まだしばらくは、友人との連絡は控える。












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