先日、宣伝会議をした。若いスタッフが意外な反応。−11月7日 [「沖縄狂想曲」]
今回は若い女性スタッフが多いので、沖縄に関するレクチャー。すでに僕の「ドキュメンタリー沖縄戦」は見てくれている。最初に彼女たちが書いた宣伝用の文章。かなり酷かった。沖縄の事情が全く分かってない。
ただ、それは当然のこと。学校の日本史、太平洋戦争前に3学期が終わる。映画やドラマでは沖縄戦のものは、極めて少ない。昨年公開された映画も嘘八百。学ぶことも知ることも出来ない環境がある。
2時間レクチャーしたが、親父たちの話すよりビビットな反応をした。教科書でも、テレビでも絶対に伝えない内容なのに、真っ直ぐと受け止める。それも丸暗記ではなく、納得して理解した様子。
若い頃ってそうだが、理屈ではうまく表現できないが、感覚的に事実を理解する力がある。「うまく言えないけど、大人の言うことは間違っている」とか。僕も昔はよくそう思った。年をとり、それが正解だったことも多い。
その意味で今回の映画。若い人にも理解されるのではないか[?] 沖縄関係の映画は年配客が多いが、意外に若い観客もOKかもーと考えたりする。さて、どんな宣伝を展開してくれるのか。
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