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関西の「ぼちぼち、行きまひょ」という言葉ー本当に言葉通りの意味なのか 11月6日 [「沖縄狂想曲」]

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もともと、この言葉は変だ。関西人はスピード感を大事にする。「イラチ」が多い。落ち着きがない。喋り方も早い。もちろん例外もあるが、スピード感を大事する。なのに「ぼちぼち、行きまひょ」という言葉がある。

僕の経験だと、この言葉を使う人は「焦らずに行きましょう」という意味では使わない。面倒臭い。やるのが嫌だ。という時に「ぼちぼち、行きまひょ」と言う印象がある。要は政治用語の「検討して行く」と同じ。「何もしない」と言う意味ではないか[?]

何年か前の知事選でも、この言葉をキャッチ付レースにした候補がいた。このスピード時代に、何を言うのか[?]という感じ。行政こそスピードが大事。その候補は橋下に負けて落選した。

以前、映画の協力を頼みに行って言われた。「焦っても、いいものは出来ない」静岡の人なので「ぼちぼち」とは言わなかったが、同じ意味。その時すでに映画準備は5年目。

その段階で「焦っても」ということ自体がズレている。映画は勢いが大事。結局、その人は何の協力もしてくれなかった。「焦るな」とか「ぼちぼち」という人が行動するのを見たことがない。時代に取り残されるだけ。そんなこと思い出した。












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