朝、部屋で目を覚ますと、誰もいないことに気づく。当然だ。家族はいない。18歳から1人暮らしだ。田舎のアパートに住んでいるので、そこそこ広い。そこに1人でいる孤独感。襲ってくる。
孤独感というより恐怖だ。原爆戦争で人類が全滅したあと、1人で生き残ったかのような感覚。耐えられない恐怖。急いで音楽を流す。カントリーソング。気持ちが明るくなる。
クリストファーソンか、オリビア。曲が聴こえてくるとホッとする。重い病気をした時の症状らしい。それも少し前から収まり、1人静かに部屋でパソコンを打てるようになった。これも回復の証だろう。
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