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熟年サラリーマンの憂鬱。知らない間に相手を傷つけてしまう。 [「沖縄狂想曲」]

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[新月]熟年サラリーマンの憂鬱。知らない間に相手を傷つけてしまう。

今回の病気で、あることに気づく。多くの方が応援、お見舞いのコメントをくれたが、中には悪気はないのに、心を踏みつけるようなメッセージもあった。

そんなコメントをした人たち。皆、50代以上の男性。思い出したのは、熟年離婚。夫の無神経な言葉に耐えかねて、、、というあれだ。うちの母も似たようなことを言っていた。

思い出すことがある。子供の頃。辛辣なことを言う定員がいた。皆、おじさん。多分、50代以上だったろう。客商売とは思えない言葉。どうも多くの男性は歳を取ると、相手の気持ちを察することが苦手になり、無神経な発言をするようだ。

              *

サラリーマンの友人。言っていた。「上司が勝手なことを言う。できもしない営業目標を掲げる。だから、はいはい。と言って聞き流す」「いちいち従っていたら、体が持たない。あんな安月給でよー」と嘆く友人もいた。やがて、あれこれ考えるのを止めてしまう。

深読み、気遣い、先読みをしない。言われたことだけやる。そんな生活が30年以上。日常生活だけ、あれこれ気遣いーとはいかない。だから、妻がイライラ。「うちの旦那は、なんて無神経なのー」で、熟年離婚。。。病人に対しても、同じようなこと言ってしまう。

「生きてるだけでー丸儲けー♪」

とコメントして来た友人がいる。明石家さんまの言葉だが、使い方が間違っている。病人に言うべき言葉ではない。僕は両目ともに半分失明。脳の一部が死んだ。一生、治らない。なのに「生きているだけで丸儲けー」だ。励ましになると思っているのだろうか[?]

               *

友人は60歳を超えている。長年の会社員生活で、相手の気持ちを考えない生活。病人相手だからと、急に気遣いは出来ない。良かれと思って、そんな言葉を投げかけてしまう。悪気がなくても、病人は深く傷つく。

注意したら、深く反省した。が、少し経つと、また同じようなことを言い出す。長い年月をかけて封印した「気遣い」は、簡単には戻らない。それを責めても無理だ。どちらも傷ついてしまう。病人側が距離を置くべきなのだ。だから仕事関係以外、当分は会わない。













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