父親が嫌われる理由ー「病人の気持ちが分からない」友人から学ぶ。10月26日 [闘病日記]
前々から老化に興味を持ち、あれこれ考えていた。が、僕自身が病気になることで、また別の側面から痛感することがある。病人に対する接し方。僕はこれまで重い病、経験したことがない。
友人の見舞いに行くこともなかった。が、今回、見舞いに来られる側になる。そこであれこれ経験している。本当にありがたい見舞いメールもある。が、嫌がらせか?というコメントも少なくない。
いや、決して嫌がらせではない。本人は僕のことを心配し、励まそうとしてコメントをくれるのだ。が、神経を逆撫でするもの。嫌がらせなら見事としか言えない。それを真剣に見舞いと思ってコメントする。
これは見舞いのマナーとかではなく、加齢による想像力の老化だと思える。相手の立場に立てない。相手の気持ちを想像できない。パターンに推しはめて考えてしまう。子供達に嫌われる父親と同じような構図なのだ。非常に興味深い。
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