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映画のプロから見た私の病状ー病後の仕事について。−10月13日 [闘病日記]

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映画のプロから見た私の病状ー病後の仕事について。

昨日、映画スタッフの友人、見舞いに来てくれた。本当にありがたかった。車で来てくれたので、昼は外で食べた。そこでこんな話をしてくれた。

「見た目は全然、病気に見えないので安心した。先輩スタッフで同じ脳梗塞を起こした人がいた。けど、右半身が麻痺。話すのも大変そう。そうなると、撮影現場でスタッフは不安。だから両目とも半分しか見えなくても、見た目は変わらない。元気そうに見えること大事」

なるほどだ。僕は「撮影現場で仕事ができるか[?]」とばかり考えていた。が、スタッフから見た時、監督が「見るからに分かる障害」を抱えていたら、不安になるのも当然だ。

僕は目も脳も心臓も大きなダメージを受けた。が、見た目に分からない。だから「完治した」とか誤解もされる。でも、その方が仕事の時にスタッフが不安にならない。プラスということ。なるほど。プロの意見に納得。何とか監督業。続けられそうだ。












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