友人を無神経だと批判するべきではないー病人側が距離を置くべき。−10月11日 [闘病日記]
友人を無神経だと批判するべきではないー病人側が距離を置くべき。
無神経なことを言ってくる友人の話。何度か書いた。が、僕も今回の病気をするまで、病人の気持ちは分からなかった。今回は人生初の出来事。病気は体の痛み。苦しさだけではない。泣きたくなるような孤独感。希望が感じられない。
奈落の底に落ちて行くような恐怖感。精神的な恐怖や不安と戦い。元気な時には想像できないもの。友人たちが理解できないのは当然。いつもの気分でギャグにする。だが、病人にとっては傷口に塩を塗り込む行為。それが想像できない。
病人には余計なことは言わず。病状を詳しく聞かない。「お大事に」とだけ伝えるのが常識。ま、僕も知らなかったのだが。多くの友人はそれを理解しており、何も連絡がない。それが心使い。だが、極々一部にそんな対応を知らない者もいる。
しかし、そんな友人側に理解を求めるより、病人側が距離を置くことが大切なのだ。いくら説明しても重い病気の経験がないと、分からない。レクチャーするのも変。距離を置く。精神的にも元気になるまで、友人との交流を止める。それが大事だと感じる。
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