脳梗塞が分かる娯楽映画ー今、その体験取材をしている[?]?10月5日 [闘病日記]
脳梗塞が分かる娯楽映画ー今、その体験取材をしている[?]
今年62歳になったが、この歳まで思い病気をしたことがない。軽い風邪くらい。映画を完成するたびに過労で倒れる程度か。手術もない。盲腸。骨折。何もない。
それが今年、5ヶ月も寝込む大病。脳の一部が死ぬ。両目が半分ずつ失明。心臓機能が20パーセントに低下。下手したら死んでいた。でなくても、大島渚監督のように引退せねばならなかっただろう。
関西出身だが、18歳から関東暮らし。アメリカでも生活した。結婚生活は経験していないが、映画監督生活18年。でも、病気の経験がなかった。こんなに辛いと思わなかった。周りの人々に励まされ、同時に傷付けられる。
本当に辛い。でも、体験取材だと考える。映画になる。伊丹十三監督のような体験型映画を作ろう。脳梗塞ーよく聞くが意外にみんな知らない。どんな苦労があり、どんな対応が必要か[?] それが分かる映画にしたい。何よりもいいのは低予算で作れるスポンサー募集中。
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