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病人は不親切なアドバイスでもー全力で読解せねばならないのか ?10月3日 [闘病日記]

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病人は不親切なアドバイスでもー全力で読解せねばならないのか[?]

公的な支援基金のことで、詳しく説明をくれた方がいる。ありがたかった。少し前からその基金の存在は知っていた。が、どうすればいいか分からなかった。

「役所に電話してください。治療費が安くなります」というコメントを複数からもらった。が、頂いた説明が長くて、分からない。逆に短すぎて意味不明であることが多かった。

「とにかく、市役所に電話してください」と書かれても、何と言えばいいのか[?] 基金の名前も書かれていない。職員さんが部屋を訪ねてくれた時も、その話は出なかった。そして「サービスは終了です」。本当にそんな基金が存在するのか

                 *

そんな日々が長く続いた。それが先日、何度にも渡ってコメント欄で説明をしてくれた友達がいる。最初は意味が分からなかった。そう伝えると、通常は「何でもいいから役所に電話してください」で終わりにされる。

皆、面倒臭いのだ。ところが、今回の友達。2回目の連絡をくれた。別の角度から説明してくれた。今度は理解できた。さらに役所に問い合わせてくれて、年金を払ってなくてもOKと。確認してくれた。

親切をされる側から、言うべきではないかもしれないが、多くの友達の説明は分かりづらい。どこで何をすればいいのか[?]分からない。こちらは理解力低下。脳が死んでいる。外出もできない。なのに「とにかく役所に行ってください」と言われても困る。

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その内、その種のコメントは無視したくなる。どうせ、説明は意味不明だ。ま、病人側も努力が必要だと思うが、「前に説明しただろう?」とか言われると、「もういいー」と思ってしまう。

調べてみる。脳梗塞の発症直後で、字が完全に読めない頃だった。健康な人と同じ扱い。割る技はないのだろうが、病人にコメントしているのを忘れているのか[?]こちらの状況を誤解して、あれこれコメントする人も多い。

皆、悪気はないが、的外れな指摘、アドバイスはとても多い。その意味でも今回の友達。本当にありがたかった。












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