当たり前のことが幸せだと気づいたー風呂に1人で入れること
朝から風呂に入る。留学時代の習慣が今も続いている。髪をシャンプーで洗い、顔を石鹸で洗い、足を洗う。足の指の間を擦る。その度に思うことがある。
もし、この春の脳梗塞。脳の別の部分が損傷していたら[?] 手が動かなくなっていたら、自分で顔や体を洗うことが出来なかった。足の指の間を、自分で洗うことも出来ない。
毎日、風呂に入るたび、誰かの介助を受けねばならない。そんな生活が死ぬまで続く。両目ともに半分しか見えなくなったが、1人でも風呂に入れること、どれだけ幸せか[?]感じずにはいられない。
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