再起不能にならなかった理由=「希望を伝える映画を作れ!」と神様が言った? −8月14日 [闘病日記]
再起不能にならなかった理由=「希望を伝える映画を作れ!」と神様が言った?
繰り返し思うこと。今回の脳梗塞。もし、脳の中で、血が止まった場所が違っていたら?僕は「歩けない」「手が動かない」「目が見えない」「話せない」と言う障害を負っていたかもしれない。
そうなれば映画監督業は廃業。しかし、貯金もない。年金ももらえない。家族もいない。どうやって生活していけばいいのか?そんな人生をあと10年以上送ること。耐えられなかっただろう。
そう考えると、手が動く、自分の足で歩ける。話すこともできる。ま、右目は半分見えなくなったが、左目は見える。心臓機能も低下しているが、少しずつ回復。監督業を続けることが出来る。こんな嬉しいことはない。
神様なんて信じないけど「もう少し映画を撮れ!多くに希望を届ける作品を作れ」と言われた気がする。辛い時に僕の映画を見て「頑張ろう」「まだ終わりじゃない」と希望を感じる作品。そんな映画を作ることが、僕の使命だと思える。
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