今後、僕はどんな映画を撮るのだろう?=巨匠たちの作品を思い出す、 7月30日 [「沖縄狂想曲」]
今後、僕はどんな映画を撮るのだろう?=巨匠たちの作品を思い出す、
伊丹十三監督。オリジナル・シナリオが多い。日本の監督は原作ものが多いので、特徴的。そして「お葬式」「マルタイの女」等は彼の経験談。僕は全作オリジナル脚本。同じく経験談の映画化もある。
元々、僕は師匠である大林宣彦監督的な、ファンタジーが好き。その種の作品「ストロベリーフィールズ」でデビュー。「明日にかける橋」も同じ路線。あとは青春もの。「青い青いい空」「向日葵の丘」は、そのジャンル。
だが、監督業。一生同じジャンルで行く人もいるが、スピルバーグのように成長するタイプもいる。僕はちら側で、2013年の「朝日のあたる家」は社会派ドラマ。その延長が「沖縄戦」シリーズ。
数年前から目指している劇映画「沖縄戦」で、完結しそうな気がする。今回、再起不能にならなかったので、運が良ければまだ映画が撮れるはず。それが今回の経験談ではないか? 脳梗塞を題材に、人生を見つめ直す物語。行けそうな気がする。
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