毎回、崖から羽ばたいて飛ぼうとする巨匠監督F・コッポラに学ぶ。−7月24日 [闘病日記]
毎回、崖から羽ばたいて飛ぼうとする巨匠監督F・コッポラに学ぶ。
僕は監督業とP業を兼任している。同じことをやっているのが、Fコッポラ。「地獄の黙示録」では100億円を集めて製作。予定の何倍も予算がかかった。これはコッポラが監督でPだった背景が大きい。
Pは製作費を集め、管理、監督にその中で作品を作らせる。が、監督はあれこれイメージがあり、予算と関係なしにやりたいことがある。そのせめぎ合いがなくなると、コッポラのようなことになる。ただ、そんな彼だから「地獄の黙示録」は名作になり、大ヒットもしたのだ。
「スターウォーズ」のルーカスはそんなコッポラの弟分。彼はいう「フランシス(コッポラ)は毎回、崖から手ではばいたて、空を飛べると信じている。そんなところがあるね」あれこれ学ぶことが多い。次回はその辺について考えてみる。
。
コメント 0