今後の映画作りを考える②=効率的な仕事。猪突盲進をセーブする? 7月24日 [「沖縄狂想曲」]
今後の映画作りを考える②=効率的な仕事。猪突盲進をセーブする?
矢沢永吉が40歳を超えた頃のインタビューだったと思う。「年齢と共に100の力が出せない時もある。でも、80の力でも、これまでと同じだけ観客を楽しませることもできるはず!」そんな発言を思い出す。
僕の映画作り。例えばドキュメンタリー映画でも、50くらいの取材をして13を使う。あとの7つでスピンオフを作れるほど。だから、中身が濃いものができる。が、そのために通常の倍以上のエネルギーと時間がかかる。
それを通常の半分以下の予算で作る。だから、体がもたない。本来なら倍の予算と3倍のスタッフが本来、必要。今後を考えると、矢沢のように、70%の力で100点取れる作品作り、必要だろう。手抜きではなく効率化。今までは猪突盲進猪、改善する必要がある。
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