やはり、無理をした翌日は厳しい。

やはり、無理をした翌日は厳しい。

気力が出ない。元々、体力がないのに無理をしたのだから、当然のことなのだが、そんな時は作業をセーブする。最近は血を作るために、食欲がなくてもしっかり食べる。肉類中心。気持ち的にはハンバーガー１個で良いんだけど、まだめまいが続いているし、血圧も健康値までいってない。

思い出すのは減量中の食事。ランチにハンバーガー１個ということもあった。ファーストフードのバーガーは手軽だが、栄養もなくケミカルまみれ。そんな食事を頻繁していたら、体重は減るが栄養が足りず、体のさまざまな機能が低下するのは当然のことだ。

ま、その時期は仕事もなく、その程度の食事量でもOKと思っていたが、体の機能自体を低下させ、体調不良の原因を毎日のように作り出していたことに気づく。20歳頃に学生映画を作るために、１ヶ月半パンの耳だけで生活したことがある。ある撮影が終わった日。体調不良になり寝込み、そのまま2日間寝続けたことがる。

その時も、パンだけで栄養が足りず、体が弱り、そこに風邪のウイルスの攻撃。免疫力もなく、ダウンした。あの頃は若く、１週間ほどで復活したが、それから40年。ジジイ予備軍の今、それもパンの耳１ヶ月半どころか、1年半による減量はかなり体を弱らせてしまったのだろう。

そこに映画製作。途中からもう1本。それぞれに7人分の仕事。さらに困ったちゃんストレス。それが背景にあることを実感する。ま、でも、あと15〜20年の人生。良い教訓となった。忙しいとどうしても食事を疎かにしてしまう。年を取ればもう背も伸びないし！とか思い、栄養バランスを考えようとしなかった。が、体調を維持するために食事は気をつけねばならないのだ。ははは。血圧は少しずつだが戻りつつある。