僕の場合。一番の原因は過労。でも、ストレスも大きい。

一緒に仕事するスタッフ、スポンサー、団体等がバカやろーだとイライラの連続。担当者が心ある人でも、組織がバカだと血圧が上がる。それが何年も続き、高血圧で血管が痛めつけられる。それも過労で寝込む大きな原因。仕事だけではない。FBに「過労でダウンしている」と書いているのに「原因は何ですか？」「病院に行きましたか？」「外食が多いせいですよ！」と無神経なコメントする連中もいた。

過労で寝込んでいるFB友達に、なぜ返事を求めるようなコメントをするのか？　ベッドから這いずり出して、パソコンに向かい、返事することを期待しているのか？　さらに、的外れとしか言いようのないアドバイスの連続。医学知識もない。同じ症状で苦しんだ経験もない。

分かりやす例を挙げると「過労でダウン、寝込んでいる」と書いているのに「運動したほうがいいですよ！」と助言するようなもの。あまり頭に来たので「コメントはいらない！」と記事に書いたら、今度はメッセンジャーであれこれ、的外れのアドバイスを送って来た人までいる。

そんな時に血圧を測ると、記録を更新。完全に危険値。イライラは血圧を上げること実感。その種の人たちは即「友達削除」！　親切のつもりだろうが、親切になっていない。お節介、大きなお世話。いや、嫌がらせ。仕事と同様。あまり常識のない人と、接するのは時間だけでなく、健康的にもよくない。

が、僕にも反省がある。このFacebookは自身の安否確認の連絡という意味もある。「FB更新されていない。過労で監督は死んでいるかもしれない？」と思われないようにする役割。そこに問題があった。関係者はそれを理解し「ダウンしているのね？　しばらく放っておこう。見舞いメールとか、余計に気を使わせるからやめよ」と考える。が、関係者でない人たちは、記事の１つだけを見て「ダウンしている！　きっと食生活が悪いんだ！それを教えてやろう」と思ってしまう。

悪い人たちではない。が、病人に返答を強いる質問をしたり、的外れなアドバイスをする。医学的な知識もない。単なる野次馬。火事になった家に行き、住人に「原因は何？」「放火じゃないの？」と聞くようなもの。でも、その種の人はとても多い。Facebookはそんな人が書き込みをしやすいシステム。気楽に他人のプライバシーに踏み込み。自身の立場を考えずにあれこれ言える環境がある。

その辺を考えた。健康のことをFacebookに書くべきではないと思える。無神経な人のコメントに激怒するのは無意味。そのことでイライラし血圧が上がるくらいなら辞めた方がいい。（一時はそう考えた）野次馬に悪意がないことは分かる。親切のつもり。だが、自らの行為が野次馬であり、相手に負担になっていることには気づかない。そんなタイプは日本人に多い。ある人たちはそこを利用して、コントロールしていることも改めて感じる。

「それは酷い。許せねえ」と怒りを誘発したり、「応援せねば！」と企業や国の思惑に無償で協力させたり、日本人は誘導されやすこと改めて痛感する。話が逸れたが、注意すべきは血圧が上がるような人たちとは仕事をしない。Facebook友達は常識ある人たちと。ということ。だが、一方でFBには本当に真摯に応援してくれる人もいる。僕の記事を毎日読み「なるほどなあ」と思ってくれる人もいる。それら存在はとてもありがたく、その辺は大切にしたい。