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ファンが一番、迷惑ということが芸能界には存在する [2021]

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 矢沢永吉が山中湖に建てた豪華な自宅。それを地図入りで記事にしたのが「アサヒ芸能」ちょっと常識なさ過ぎ。ただ、70年代。この後に三浦和義事件もあるし、日本はまだプライバシーについての認識が低かったのだろう。連日ファンが訪れ、家の周りで大騒ぎ。奥さんがノイローゼになり、家族が大変な目に遭う。結局、引越し。

 最近の話だが、一線を超えるファンがコンサートに出入り禁止。ネトウヨに攻撃される著名人というのはよくいるが、ファンが迷惑というのも芸能界には存在する。2年ほど前。ファンが「永ちゃんのコンサートで、ハッピーバースデーをみんなで歌おう」とツイート。それが拡散された。ファンとして矢沢のお祝いをしたかったのだろう。

だが、主催者から「コンサートは演出があり、それに従って進行するので、途中で観客が歌い出すと妨げになります。また、その種のツイートもおやめください」と発表した。その通りだ。コンサートは客が歌を聞く場。観客は歌を聞きに来ているのに、一部のファンが歌い出すのは進行を邪魔するのと同じ。

 そのタイミングで歌うことで、演出が滞り、効果が上がらないこともある。邪魔になることに気づいていない。「みんなで永ちゃんを祝おう。きっと喜んでくれる」と一方的に思い込んだのだ。良かれと思っていても、実際はコンサートを妨害する行為。悪気がないだけに困りもの。そんな話を聞くと、矢沢ファンだけでなく、その種の「考える力」が足りない人たちの暴走。悪意があるのなら罰する、追い出すことが最善だが、むしろ「好意」「喜んでもらおう」という思い。と言ってそれは褒められない。妨害行為と何ら変わらない。本人たちに気付かせるのも難しい。考えさせられる。






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