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太平洋戦争の勉強を再開。DVDでドキュメンタリー見る。 [戦争について]

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太平洋戦争の勉強を再開。DVDでドキュメンタリー見る。

戦争を学ぶにはやはり文章よりも映像。映像で見ることで把握できる。いくら巧みな文章でも、戦車や戦艦の形をイメージできないし、戦場も想像しづらい。

基本、文章は経験のあることを呼び起こすのにはいいが、見たことも経験したこともないことを伝えるには映像が向いている。

行ったことのない外国の風景を文章で説明されても、想像できないが、映像なら一発で伝わるのと同じ。

そんな訳でDVDでドキュメンタリーを見る。これらがスペシャルなのは米軍が製作したものであること。アメリカが凄いのは戦争のメイキングを撮っているということ。お陰で「ドキュメンタリー沖縄戦」を作った時に使用することができた。沖縄戦だけでなく、あらゆる戦闘を記録しているのだ。

何より写真ではなく、動画というのが戦争というものをしっかりと伝える。これから見る作品も当然、アメリカ人視点であり、日本は敵である。当時のアメリカは日本をどのように見て、どのように感じていたか?その描き方も興味深々である。


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早田 快人

戦争当時のアメリカの 慰問用”国策映画” を観たことがあります。
ビング・クロスビーやアーヴィン・バーリン(ホワイトクリスマスの作曲者)
他、当時の人気スター総出演の派手でにぎやかなレビューでした。
忘れられないのはフィナーレのパレードシーン・・・

金髪美人たちが「こいつらをノックアウトよ!」と、
日独伊、それぞれの象徴の人物の名前を挙げるとともに、
ボロボロにデフォルメされた そっくりさん が登場するんですが、

ヒットラー、ムッソリーニと共に登場した日本代表は
トージョーでもヤマモトでもなく「ヒロヒト!」でした。

私は天皇崇拝者でもなんでもありませんが、けっこうショックでした。
当時の英米からは、この三者が並んでイメージされていたこと。
思えば、当然ではありますが、日本人の天皇観とはかけ離れている
事実をつきつけられました。

生前、大正生まれの父が「子供の頃、ヒットラーっていうのは偉い人なんだなぁ、と思っていた。」と口にしたことがあります。
これも今では、誰も口にはしませんが、昭和十年代までは日本人、みんなそう思っていたはずです。

80年前、中止になった東京オリンピック関係者の集合写真には
大きな日の丸と、ハーケンクロイツの旗が並んで写っていました。
同盟国だったということは知っていながらも、いざそれを目にすると、
驚きの気持ちが湧いてしまいます。

と、日本国内の感覚を超えたところから、事実を把握することは重要ですね。
本当は、各国がそうして自国の利害を超えたところから、
事実をみるべきなのでしょう。

PS. 612分!!すごいボリューム、お疲れ様です。

by 早田 快人 (2020-03-02 10:37) 

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