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大きなお世話のおばちゃん。そこからも想像できる戦時中の強制と洗脳活動? [ムラ社会ルール]

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大きなお世話のおばちゃん。そこからも想像できる戦時中の強制と洗脳活動?

高校時代、「映画の仕事をしたい」というと大変なことになった。親、教師、親戚、クラスメート、近所の人が口を揃えてこう言った。

「お前は才能あるのか?」「世の中は甘くないぞ!」「子供みたいなことを言うな!」「勉強が嫌でそんなことを言っているんだ!」「逃げているだけだ!」

その後、1人暮らしで、会社員にはならず、近所付き合いも、親戚付き合いもしないで十数年。今度はFacebookで似たようなことを言う人たちがいる。

「そうとは限りませんよ」「私はその人が嫌いです」「あなたの意見は間違っています」

訊いてもいないのにあれこれ言ってくる人がいる。いずれも、その人たちの価値観に基づいたもの。学生時代で言えば「真面目に勉強して大学に行き、有名企業に就職する」という価値観に沿った提言。

ただ、思い出すと、近所の人でも、親戚でも、僕が何を考え、何がしたくて、どんなことに興味を持っているか?全く知らない。「映画の仕事をしたい」と言うと「勉強が嫌でそう言っているんだ」と決めつけ説教を始める。

              *

つまり、彼らは一般的な日本人の生き方を押し付けているだけ。それが幸せのコースと信じ、強要しているだけだ。その背景に「この子はま分かっていない。厳しく言って分からせてあげなきゃ」と言うおかしな使命感がある。だが、それは親切ではなく思想の押し付け。「我々の価値観を受け入れて従え」と言うのと同じ。

戦時中はそれが「大人になったら兵隊さんになり、国のために戦う」だった。逆らうと「非国民」と呼ばれる。今は「落ちこぼれ」と言われ、皆がこぞって説教する。単なる顔見知りの近所の人まであれこれいう。戦時中も同じだっただろう。だから「戦争反対」と言えなくなる。

そんな人たちから逃れて都会暮らしを始めたのに、今度はFacebookで似たようなことを言ってくる人たちがいる。多くは戦時中と同様に「こうあらねばならない!」と考える種の人たちだろう。

戦時中に憲兵が捕まえにくる前に、近所の人たちが国の方針に従わない人を「非国民!」と攻撃した。庶民が庶民を粛清し、別の思想を持たせないようにする。戦時中に戦争反対と言えなくなった背景。現代も同じ構図なのだ。

「ドキュメンタリー沖縄戦」でも戦争を推進するための教育を紹介。いかにして日本は国民を洗脳し、戦争に突き進んだか?12月に沖縄で完成披露上映会。

太田隆文監督作品

予告編=> https://youtu.be/81I-BLROlxY

12月9日(月)〜10日(火) 沖縄、那覇市、
パレットくもじ(県庁前)市民劇場
9日 ①午後3時〜 ②6時30分〜
10日 午前9時40分〜

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