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Netflix「沈まぬ太陽」(山崎豊子原作)第2部の続き見る。時代の悲しみを伝えるのが映画、ドラマ、小説の使命! [ドラマ感想]

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Netflix「沈まぬ太陽」(山崎豊子原作)第2部の続き見る。

123便墜落事故による遺体回収作業が終わり、国民航空(日本航空がモデル)は遺族との慰謝料交渉に入る。が、担当するのは窓際族や定年間近の社員ばかり。そんな中に主人公の恩地元(上川隆也」も送り込まれる。冒頭から遺族との交渉。死んだ家族の値段を交渉。見ているだけで辛い。

「お前の会社に私の娘は殺されたんだ!」

恩地を罵倒する遺族。だが、その父親は娘夫婦と孫も事故で失い、今はたった1人。或いは幼い子供を残して死んでしまった父親。妻は自暴自棄になり酔いつぶれている。印刷会社を立ち上げ、ようやく軌道に乗った時に死んでしまった社長。残された妻は国民航空の社長に墓の前で土下座しろと叫ぶ。

原発事故の被災者に話を聞いた時も、沖縄戦の体験者にお会いし話を聞いた時も、表現しがたい悲しみと苦しみ。そして理不尽を感じた。なぜ、この人たちがこんな目に遭うのか? 生活を破壊されねばならないのか? なのに国や会社は平然とし、責任回避ばかり。123便墜落事故については何冊もノンフィクションを読んでいたが、ドラマで見るとその悲痛さがさらに伝わる。ドラマだから伝わるものもある。

「朝日のあたる家」を作った時、原発ドキュメンタリーがあるので十分だろうと言われたが、あの時もドラマでないと伝わらないものがある!という思いがあった。それに賛同し出演してくれたのが、山本太郎さんだった。「沈まぬ太陽」を見ながらそれを思い出す。悲しみを繰り返さぬために、小説やドキュメンタリー。ドラマや映画で伝えることは重要。それが表現者の義務でもある。

その意味で「ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶」が本年中に沖縄で完成披露試写会が行われる。ぜひ、見て頂きたい。戦争がいかに理不尽で、横暴で、決してカッコいいものではないこと。多くの人々が苦しみ、傷つき、命を失うものであること。痛感して頂けるはず。2度と同じことを繰り返さないためにも、多くの方に見て頂きたい。

沖縄戦ブログ=>https://okinawa2017.blog.so-net.ne.jp/2019-04-18-7


特報(動画)=> https://youtu.be/Wv5MK0fRauI



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