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マスコミによる支配=都会でも田舎でも日本人は誘導、現実を知らされない? [れいわ新選組]

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マスコミを使ったコントロール=都会でも田舎でも日本人は誘導、現実を知らされない?

地方に住む友人。自民に毎回投票。特徴を挙げてみる。

「熱烈な自民支持者ではない」「むしろ政治に関心がない」「忙しくて政治を知る余裕がない」「ニュースはテレビと新聞。真剣に見るわけではない」「自民もパッとしないが、野党はもっとダメ」=>「それなら日頃からお世話になっている地元自民の先生に票を入れる」「爺さんからの付き合いだし」

つまり「今の自民がいかに危険な党であるか?」を知る機会が全くないのだ。テレビや新聞を見ても「集団的自衛権」「特定秘密保護法」「安保法制」を分かりやすく解説する番組は少ない。NHKなど強行採決するまで触れない。むしろ首相は頑張っているというニュースを流す。まさに大本営発表。地方の人たちは戦時中の日本と同じで、嘘を信じてしまう。一方、都会でサラリーマンをする友人。彼の場合はこうだ。

「与党も野党も支持できない!」

「政治にあまり関心がない」「忙しくて政治を知る余裕なし」「ニュースはテレビと新聞。そしてネット」「自民も問題だが、野党も不甲斐ない」=>「応援したい党がない」「それなら棄権。日曜日はゆっくり休もう」

先の地方の友人も都会の友人も、ほぼ同じ環境であることに気づく。どちらも「情報はテレビと新聞」都会の友人はそれにネット。「どちらも忙しく政治に詳しくない」「与野党共に支持できない」だから、田舎の友人は「親しい地元自民議員」都会の友人は「だから棄権」両方共に自民にはプラス。現在の投票率は50%。組織票を持つものが勝ってしまう。

友人2人の環境。詳しく見てみよう。

「政治に興味がなく」「政治ニュースを見る余裕がない」テレビと新聞。ここから現実は見えて来ない。与党に忖度するテレビや新聞は本当のことを報道しない。NHK、日テレ、フジ、TBS、読売、産経、日経、は完全に政府の広報。=大本営発表。つまり、都会も田舎もマスコミから本当の情報を得るのは難しい。(その他のメディアに関しては後日説明)戦時中に大本営発表を聞き

「日本は勝ち進んでいる!」

と国民が喜んだように、今は

「アベノミクスは効果を挙げている。まだ実感ないけど、景気は良くなってるんだよな」

と思ってしまう。実際は不況から脱することができず、賃金は上がらず、税金は海外でばら撒かれ、戦闘機を爆買い。金持ちを優遇する政治が横行しているのだ。

しかし、忙しくて数少ない本当の情報を探す余裕はない。そもそも政治に興味はない。テレビ新聞はフェイクニュース。その中で「どの党もダメ」と思うのは当然だろう。そこで地方は「それでもまだ自民の方がマシ。実感ないけど安倍さんは頑張っている」と投票。あるいは馴染みの自民議員が近所に住んでいるから投票。

都会は「皆、ダメだ」と棄権。

どちらもマスコミが真実を伝えないことが背景にある。熱狂的に自民を支持するのは、利権がある人たちだけ。つまり、情報がないことと、何十年もかかり地方社会に張り巡らせた自民の輪に支えられて自民は票を獲得してい流のだろう。

対して野党は毎回、仲間内で争い、30%も支持者がいるのに、まとまらず討ち死にしていく。残るは20%の自民。実は圧勝でも何でもなく、マスコミがフェイクニュースを流し、同時に現実を隠してくれるから、ギリギリで政権を取っているに過ぎない。今回の参議院選でもマスコミは「れいわ新選組」を完全無視。国民から選択肢を奪った。つまり、一番の問題はマスコミなのである。



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