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政治に興味を持たないように国民を「3S」政策で誘導。=その隙に国は金持ちのための政治を進めた? [れいわ新選組]

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政治に興味を持たないように国民を「3S」政策で誘導。
=その隙に国は金持ちのための政治を進めた?

戦後日本。さまざまな思想操作が行われきた。有名なのは「3S」政策。アメリカGHQからの指示で行われたという。「Song」「Sports」「Sex」に国民の興味を持って行き、政治に関心を持たせないという政策だ。それはまさに成功したと言える。僕も若い頃は

「退屈な政治になんて興味ないよ〜」

と思っていたし、それがカッコいい。政治に関心があるなんてダサい!とさえ感じていた。まさにGHQの政策にどっぷりとハマっていたのだ。

それと国会自体も小難しい言葉を使い、儀式的な討論をすることで、関心を持つ国民がいても退屈させ、遠ざけることを意識していたのではないか? もちろん、国家運営を司る仕事だ。真面目に正確にする必要がある。が、難しい言葉を使うことで何を審議しているのか?国民には分からせないという意図はなかっただろうか? 最近は特にそれが顕著で「カジノ法案」と言えば

「えー賭博!ダメでしょう?」

と思われるのを「IR法案」と言い換えて審議。「戦争法」を「安保法制」と言い換える。本当の意味を国民に知られないようにしながら、危険な法案を進めるのにとても都合がいいからだ。

その成果が上がり「集団的自衛権」等の「安保法制」を強行採決しても、多くの国民は「日本が戦争ができる国」になったことを知らず。「9条があるから大丈夫だよ」と思い込む。その事実を見抜いた人たちが反対し、デモをしていても「心配性だなあ」とか「おかしな人たちがいるんだ」としか考えない。

どうも自民支持の特に地方に住む人の多くは、その手の人ではないだろうか? 毎日、真面目に働く。夜遅くまで仕事。政治を詳しく知る時間なんてない。見るのはNHKニュース。分かりづらく、淡々と原稿を読むだけ。「安保法制」とは何か?は解説しない。国会中継も肝心な法案の時は中止。大切なことは伝えず、それでいて

 「天下のNHK。信頼できる!」

と思われているので、ニュースを見た人は世の中が分かったつもりになる。不況が続くが、それが政権のせいとは考えず。

 「厳しい時代なのだ....」

と思い。いい部分だけを切り取りつなぎ合わせた総理の映像を見て「あの人も頑張ってるなあ。きっと景気をよくしてくれるはず」と期待してしまう。だが、実際にやっていることは大企業の税金を安くてして、その分の穴埋めを消費税値上げでする。集めた年金を投資でパーにして、支払額を下げる。福祉を削り、戦闘機を買う。そして海外で税金をばら撒き!

それらのニュース。注意深く聞いていれば分かるのだが、難しい言葉を使い、中立公正という名の元にアナウンサーが棒読み。意見を言わない。仕事で疲れきった人たちの耳には残らない。この10年で言えば、たまの休日。おじさんたちは「プロ野球」「サッカー」。若い女性は「SMAP」「嵐」。男の子たちは「AKB」に巨乳アイドル。関西なら「吉本新喜劇」? おばさま方には「ワイドショー」で芸能人の不倫報道。

ほとんどの日本人は退屈な政治のニュースより「3S」に飛びつき、その間に政党は自分たちが得する。あるいは支援してくれる大企業や金持ちのための法案を次々に通し、自分たちの権力を強大なものにしてきた。それが日本の戦後ではなかったか? そこからどう脱却するべきなのか?




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