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120円の鯖缶から考える。日本株式会社はもう倒産寸前ということ? [れいわ新選組]

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120円の鯖缶から考える。日本株式会社はもう倒産寸前ということ?

近所のマーケットが閉店となる。先に近隣のコンビニが潰れたのに続くショック。今のように風邪で歩くのも精一杯というとき、どこで食料を買えばいいのか? さらに10数分行ったところに小さなマーケットはあるが、コロッケ、揚げ物、等の惣菜がなく、一から自分で調理せねばならないものばかり。せめてコンビニでもあればと思うが、それもすでに潰れている。

そのマーケットで鯖の缶詰を見ると、安くて120円。数年前まで鯖缶は100円が定番。1980年からずっと同じ価格で、ありがたかった。それが2−3年前から

「アベノミクスの恩恵を間も無くみなさまにも味わってもらえます」

どこかの総理が言い出した頃から値段が上がり、今では100円で買える缶詰はない。「赤いきつね」セール。とあるので見たら145円。セールなら98円とか100円だろ? これは他の店ならまだ時々見るが、カップうどんでさえ100円で買えなくなって来た。

他にもいろんな商品が高くなっている。あるいは値段は同じで密かにサイズが小さくなっている。最初は気づかなかったが、物価が上がっていること痛感した。そんなことで僕以外の客も、最低限必要なものしか買わない月日が続く、マーケットは収入激減。ついに閉店となったのだろう。

「まあ、不況だからね。世の中不景気だし!」

という人もいるだろう。だが、30年も不況が続いている国は世界広しと言えでも日本だけだ。賃金が上がっていないのも日本だけだ。今では韓国のバイト料の方が東京より高い。賃金が上がらず、物価だけが上がる。でも、下がったものがある。企業に対する税金だ。昔に比べて大幅に安くなった。

「そんなことをしたら、税金足りなくなるでしょう?」

と思うだろう。だから消費税を上げた。政府は福祉のためと言ったが、極々僅かしか使われておらず、ほとんどが企業の税金では足りない分を埋めるために使っている。つまり、企業を優遇して、そのツケを国民に回したのだ。アベノミクスにより企業は税金が減り収入が増えた。それを社員には還元せず、会社の金庫に保管。その額、何百兆円。大儲けしたのに社員には安月給で長時間働かせて、賃金を上げていない。中小は苦しいまま。

さらに政府は国民年金の運用に失敗。これで数百兆円をパーにした。これでは年金が払えない。だから、支払い年齢を上げた。そこまでに多くが死に支払いをせずに済む。さらに「年金は当てにするな」「2000万円貯めろ」とまで言いだしている。これが会社なら間も無く倒産だ。

日本はもうガタガタ。

そのくせに海外で税金をバラマキ。すぐに落ちるオスプレイや戦闘機を爆買い。もう、民間では絶対に許せないことの連続。つまり、不況だから大変なのではなく、そんなバカな経営をしているから不況になる。日本株式会社を経営するのは安倍政権。野球で言えば三振の連続。チームに貢献していない。もう解雇通知を受けるべきだ。

そんな時にチャンス。参議院選挙だ。

もう、お判りだろう? 一刻も早く安倍政権を終わらせないと、景気はさらに悪くなる。そしてさらなる戦闘機を爆買いされてしまう。そのためには一人でも多くの議席を与党から奪い、与野党逆転を起こし、その責任を安倍政権に取らせるべきだ。総理は責任を取って退陣。「不況だから仕方ない」ではない。その不況の原因である安倍政権を排除しない限り日本はさらに沈んで行くことになる。


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