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「オウム帝国の正体」④ 読み続けている。北朝鮮とオウムの繋がり? [事件探求]

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「オウム帝国の正体」読み続けている。北朝鮮とオウムの繋がり?

文庫本でかなりの厚さがあるので、なかなか進まないが、途中経過報告。先にも紹介したが、この本はオウムとロシアの関係性についても伝えている。ソ連製機関銃のAK、軍用ヘリ等を購入していたのは知っていたので、単にソ連のamazon(?)で購入しただけとは思えず。現地に行き交渉。また、ソ連国内に信者も多かったことから、何らかの関係性があるのは当然だろう。

当時の大統領エリツインの側近にまで接近し、様様なプロジェクトを推進していたようだ。この辺は当時テレビでは報じていない。なぜか?ソ連との繋がりは避けて通っていた印象がある。避けるどころかマスコミが全く指摘しないのが、オウムと北朝鮮の関係だ。武闘派として知られる幹部・早川はソ連だけでなく、何度も北朝鮮に行っていると言うのだ。

目的と思われるのは①生物兵器等の情報を得ること(サリン制作のため)。②麻薬の購入。等が挙げられている。また、幹部・村井を刺殺したが在日の青年。早川が北朝鮮から一緒に日本に戻った人物と、繋がりがあると言う記述もある。ソ連だけでなく、北朝鮮ともオウムは深い繋がりがあったようだ。

当時の北朝鮮はアメリカと対立し、核兵器開発に全力を挙げていた時代であり、外貨稼ぎのためにスーパーKと呼ばれる偽札(100ドル札)を作っていると呼ばれた(この本にもその記述あり)、そのためか、アメリカは100ドル札のデザインを一新(他は変えていない)。スーパーKはかなり流通、アメリカに大きな打撃を与えたのだろう。

それと、麻薬ビジネス。これは全く日本のマスコミでは触れないが、当時の北朝鮮はこれを国家レベルで生産。収益を挙げていたと言われる。それを売りつけていたのが日本。これもあり得るの話だ。その麻薬を買いに早川は北朝鮮に行き、いろんな人物にアプローチ。パイプを作ったと言う指摘だ。

この本をどこまで信じるか?と言うことはあるが、この2国の話はありえるし、また世界同時革命まで考えていたオウムとして、その方向に進むのは当然だろう。さらに読み進める。


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