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「オウム帝国の正体」② オウム真理教に宗教法人の認可を出したのは誰か? その背後にいた大物大臣?え?あの人?=この話は本当か? [事件探求]

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オウム真理教に宗教法人の認可を出したのは誰か? その背後にいた大物大臣?え?あの人?=この話は本当か?

オウム事件で最初に疑問を持ったのは尊師・麻原彰晃の存在だ。僕らの世代から見ると「レインボーマン」のダイバダッタや「マグマ大使」のアース様のように、長い髪とヒゲ。いかにも!という感じ。事件後、彼の生い立ちを紹介した本を読んだり、その後もYouTubeで事件以前の動画を見たりした。(ビートたけしとの対談、「朝まで生テレビ」に出演)

彼は幼少から恵まれず、厳しい少年時代を過ごしている。その後は東大受験に失敗。薬事法違反で逮捕。強いコンプレックスを持つようになったという。そしてオウム神仙の会を経て、オウム真理教を設立。次第に信者を広げ、巨大組織を作り上げていく。

その広報活動を応援したのがマスコミだ。麻原の空中浮遊の写真を掲載したり、番組で紹介したりして、多くの人が興味を持ったのである。そして信者獲得のための活動。選挙にも打って出た。しかし、麻原のインタビューや動画を見ていて感じるのは、非常に気の弱いオヤジということ。虚栄心が強い。よく言えば繊細であり、人の心理を気にする。

それゆえ、人を惹きつけたり、誘導したり、操るのが得意な人だとは思えた。強がって見せていたが、強いコンプレックスを感じる。特筆すべきは妄想が強いということ。実はサリン事件は警察の追求を逃れるための撹乱行動であり、本当は国家転覆が目標だったと言われる。さらに世界同時革命も画策していた。

妄想を信じ、それを真剣に実現させるために全身全霊をかけていたのだ。似たような人物がもう1人いる。学歴が大したことなく、成績も良くない。身内は皆、優秀なだけにコンプレックスが強い。虚栄心も強い。気が弱いくせに強がって見せる。

強権的で、常識を超えたことを部下に指示する。そして妄想を信じて、突き進む。古賀茂明さん曰く「おじいさんの成し得たなかった隣の国と、もう一度戦争をして勝つことが彼の念願」共通点が多い。しかし、今回は麻原彰晃の話だ。

そんなオウム真理教。なかなか宗教法人の資格が取れなかったという。ちょっと考えれば怪しい。尊師は過去に薬事法違反で逮捕された前科者だし認可しないのは当然。東京都が認可を出すのだが、当時は鈴木知事時代。その彼が認可を出した。超高額の都庁建設で批判を浴びたあの人。そして、後任の青島幸男知事が都市博を中止した時に

「まるでサリンを浴びせられた気持ちだ!」

とサリン事件がまだ強く記憶に残る時期に無神経な発言をしたあの人である。なぜ、鈴木知事が認可したのか? それは当時の運輸大臣だった石原慎太郎からの指示だったという。では、なぜ、石原が? 

ある書籍を読むと答えがあった。弟・裕次郎が慶応病院で手術をした時の執刀医がのちの林郁夫だった。のちのオウム幹部だ。そこから繋がりが出来、石原の息子の四男がオウムの幹部になったとの指摘もあった。

といってサリン事件に石原ファミリーが関わっているというのではない。ただ、このことは全くマスコミでは報じられていない。その辺が本当に事実なのか?どうなのか?も知りたい。

また、これは出所不明の情報だが、サリンを作ったのはオウムではなく、自衛隊だという説がある。では、なぜ、自衛隊が? そしてロシアとオウムの関わりも気になる。その辺がこの「オウムの正体」で解説されていることを期待して読み進めている。


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