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沖縄戦を見つめると、現代の日本。未来の日本が見えてくる?=米軍の上陸作戦。実は***の建設が目的だった? [再掲載]

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沖縄戦を見つめると、現代の日本。未来の日本が見えてくる?

今回は沖縄戦を描くドキュメンタリー。取材前に勉強を始めると、いろんなことに気づいた。まず、なぜ、沖縄にあんなに米軍基地があるのか? ご存知の通り、太平洋戦争で日本が負けたからだ。興味深いのは、当時の米軍は日本軍壊滅のためというより、基地建設のために上陸作戦を立案している。

米軍が沖縄本島に上陸した地点は北谷、読谷村。島の西側である。そこから近い場所にあるのが、読谷村飛行場。それを奪うことが一番の目的だった。その飛行場がある場所こそが、現在の嘉手納基地である。太平洋戦争時に奪い、占拠したその飛行場に今も米軍は居座り、基地として使用しているのだ。

なぜ、飛行場を一番に狙ったか? それは米軍の目的が最初から日本本土を攻撃するための前線基地を沖縄に作るためだからだ。そんな風に沖縄戦を勉強していくと、単なる過去の出来事ではなく、現在に繋がり。さらには米軍の思惑。日本政府の考えも見えてくる。

日米地位協定、日米安保条約、日米合同委員会、と、そこからいろんなことが始まったこともわかってくる。その意味で沖縄戦を見つめることは歴史の勉強だけでなく、今の日本を、未来の日本を知ることにも繋がる。


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