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「沖縄の基地問題」は「原発問題」と同じ構図。本当は儲かる企業があるから、止められない? [沖縄の現実]

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「沖縄の基地問題」は「原発問題」と同じ構図。本当は儲かる企業があるから、止められない?

昨日書いた「沖縄基地問題」の記事。凄い反響で、100近い「いいね」を頂いた。が、あれはスクープでも何でもなく、マスコミの多くは知っている事実。

その記事>https://okinawa2017.blog.so-net.ne.jp/2019-05-11-4

だが、決して報道されない。ただ、そのことを伝える本は結構ある。矢部さんの「基地と原発はなぜなくならないか?」屋良ともひろさんの本等にも書かれている。その指摘を知った時、思い出したのが原発の構図と酷似していることだ。原発はもともと

「日本は資源が少ない。だから、安くて安全な電力が必要」

と言って原子力発電を推進して来た。が、311以降に

「電力は足りている。原発は高くつく!」

と言うことがバレてしまった。なのに推進を続ける。おかしな話だ!本当の目的は別のところにあるのだ。そもそもは

「いつでも原爆が作れるようにプルトニュウムを確保するため」

それで中曽根康弘らが推進した。が、その目的は少しずつ変わって行き、今は原発を進めることで儲かる企業があるからだ。それが原発ムラと言われる会社や政治家たちだ。

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国策として原発を進めることで、大儲けできる。だから、危険でも無意味でも事故が起こり大きな被害が出たのに推進するのだ。この辺はもう多くの方がご存知だろう。沖縄の基地問題も同じ。原発を

「資源がない日本は安全で安い電力が必要」

と言う嘘の理由で進めたように、基地問題も

「中国や北朝鮮が責めて来れないための抑止力」

と事実ではないことを掲げているのだ。

「原発ないと電気足りないし、経済が発展できないから、仕方ないよなあ」

と言う事実ではないことで多くの国民を納得させたように、基地問題も

「中国が攻めてくるかもしれないから、沖縄の人は気の毒だけど米軍基地は必要だよなあ」

と思わせているのだ。実際、米軍基地は抑止力になっておらず、米軍も居座りたい訳ではないが、既得権益があり大儲けできる日本の会社や政治家たちが、必死で引き止めているのが事実なのだろう。

そのことを沖縄で聞き、もちろん、それを鵜呑みにせず、様々な裏を取るべく、書籍も調べた。が、正解のようだ。この件はまた記事にする。


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