今夜も1人で夕飯。でも、幸せなのだと思える。=1月4日 [「沖縄狂想曲」]
ダイニングで1人。発泡酒を飲みながら、魚を食う。60を超えた男が1人で食事。侘しいと思うかもしれない。だが、1人で食事ができる。誰かに介護してもらわなくても、1人で食事ができる。そのことを感じる。
脳梗塞で右手が動かなくなったかもしれない。それなら左手で不器用に食事するしかない。左も麻痺すれば、誰かに食べさせてもらわなければならない。食事のたびに誰かの助けが必要。
でも、幸い僕は1人で食事ができる。1人で寂しいというより、1人で食事ができるーという幸せを感じる。侘しいというより、1人で魚を焼き、1人で発泡酒を飲み、1人で魚を食べることができる。
それもまた幸せなことだと、痛感している正月明けの夜。
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