元日の正午。久々のジャンクフードと幸せ。 １月１日

自分の足で、歩いて駅前のモールへ。白杖を手に歩く。年賀状を出して、ランチ。まわりは家族客ばかり。小さな子供たちが声を上げて、走り回っている。

そんな風景を見つめて、コーヒーを飲む。以前なら、当たり前の日常。でも、脳梗塞に心臓疾患。両目共に半分失目。脳の一部が死んで、文字がほとんど読めない。

それでも、1人でコーヒーを買い、1人でアパートに帰ることが出来る。誰の助けも必要ない。それだけのことが、こんなに幸せなことだと思わなかった。ニューイヤーズデイの午後。











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