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闘病中。多くの人に救われたー彼ら彼女らがいなければ、自宅で死んでいたかも?=11月20日 [闘病日記]

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半年以上の闘病生活。多くの人に支えられた。脳梗塞の発症直後は外出も出来た。が、映画制作による過労。そして心臓機能の低下。外出できなくなった。さらに、この夏の猛暑。買い物にも行けなくなった。だが、近所に同じ県にも、親しい友達はいない。頼むこともできない。

役所に相談すれば、ヘルパーさんを派遣して来てくれる。買い物をしてくれると聞いた。が、電話すると「こちらに来てください」と言われる。とても行けない。実はお願いすれば、職員が自宅まで訪ねてくれる。が、彼らからは言わない。

そのために役者のサービスを受けられずにいた。買い物にも行けない。外は猛暑。心臓機能は20%に低下中。このまま餓死か?と思っていたら、同じ県に住む友人。車で買い物に連れてくれた。日曜が休みなので、と毎週、来てくれた。涙が出た。

                *

が、そんな友人も1ヶ月後。仕事の都合で来れなくなる。どうすればいい? するとFB友達からコメント。「食料を買って送りますよ」会ったこともない人。通常なら、そんなお願いは出来ない。が、食糧はそこをつきそうだ。

お願いした。すると、次々に、お会いしたことのないFB友達の方々。「食料。贈ってもいいですか?」とダイレクトメールをくれた。1人2人ではない。記事でお願いした訳でもないのに。次々に。新鮮な野菜から缶詰。調味料まで。

そのお陰で、数ヶ月を生き延びることが出来た。本当にありがたかった。段ボール箱が宅配便で届くたびに、涙が溢れた。秋になり涼しくなったが、まだ体力がなく外出できない。その時期になり、役所から電話。職員が訪ねますとの連絡。

あーもっと早く連絡してよー。こちらが電話して3ヶ月。FB友達がいなければ死んでるよー。それもFB友達の1人が直接、役所に電話してくれたのだ。そのことで役所がやっと動いた。そこからヘルパーさんが週イチで来てくれることにある。

もし、友人が日曜ごとに来てくれなければ?もし、FB友達が食料を送ってくれなければ? 餓死? 或いは、無理して買い物に出て、心臓が悪いし、猛暑の中で通れていただろう。それで人生終わっていたかも。手術が成功した今、そんなことを思い出す。

                *

多くの皆さんの親切で、僕は生き延びることが出来た。食料を送ってくれた方々だけではない。貴重な情報をくれた方も多い。いや、いい加減な情報も多かったし、不親切な説明も多く困惑もした。脳梗塞で文章が読めず、もらったメールが読めないことも。

それでも繰り返し説明してくれた方がいて、手術代が安くなるサービスをゲット出来た。それがなければ、治療代は払いきれなかっただろう。多くの人の好意に助けられた。ご本人への感謝はもちろんだが、映画を作ることで、多くの人たちに恩返しなければ。と思えている。














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