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必ず再開したい。沖縄戦が背景の映画ーが、時代の変化。中身の改訂が必要。−11月11日 [「沖縄狂想曲」]

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数年前に沖縄戦を背景にした映画。依頼を受けた。準備を進め、シナリオが完成。ロケハンも進み。いよいよキャスティングという段になり、スポンサーが投げ出してしまった。準備にかかった膨大の額。僕が個人的に借りていたのだが、スポンサーは払おうとせず。中止。

快く準備金を貸してくれた方のためにも、そして沖縄戦を伝えるためにも、いつか再開せねばならない。当時はリアルに沖縄戦を再現することで、多くの日本人が知らない史実を伝える映画ーにしたかった。が、新型コロナ旋風が吹き荒れた後の日本。何かが変わろうとしている。

その時代にリアルに、沖縄戦を描くだけで良いのか[?]今後、製作が再開できたとしても、物語を今の時代に合ったものにする必要がある。そのことを病気で寝込みながらも、あれこれ考えていた。当初、予定していた2つのガマの物語。1つに絞る。戦闘場面等を避け、多額の製作費なしでも撮影できる内容にする。

ただ、昨年公開された「島守の党」のように、史実を歪めて、戦争犯罪人を美化。英雄にするようなことは、避ける。クライマックスであるチビチリガマの場面は、「乱」の城、内部シーンのような形で描きたい。かなりヘビーだが。ガマを1箇所にすることで予算は抑えられる。だが、何かが足りない。それを考え続けている。












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