少し前まで朝起きると、強い孤独感に襲われた。 9月21日 [闘病日記]
少し前まで朝起きると、強い孤独感に襲われた。
目を開き、天上を見る。寝ぼけた脳に記憶が蘇る。「そうだ。僕は両目ともに半分が失明。目がよく見えなくなったんだ」その現実を確認するのが、朝のスタート。だが、部屋を見回すと誰もいない。
耐えられない孤独感に襲われる。今すぐ誰か友達に電話したくなる。が、朝の6時。いい迷惑だ。起き上がってAmazonミュージックで、オリビア・ニュートン・ジョンの歌を流す。爽やかな声が部屋に流れ、ほっとする。
重い病気をすると、こんな孤独感に襲われるらしい。18歳から1人暮らし。「寂しい」なんて思ったことない。なのに何週間も寂しさで、泣きそうになった。でも、そんな感覚も体調の回復と共に、少しずつ消えて行く。
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