血圧はほぼ正常値になったが！＝３キロのバーベル？

血圧はほぼ正常値になったが！＝３キロのバーベル？

食べると体重も増えるので、血は十分に作られ、必要以上に食べた分が脂肪になっているのだろう。ただ、目眩はまだ完全に止まらない。今は真っ直ぐに歩けないと言うほど酷くはないが、時々クラクラする。過労は完全に治っていないので、あとは栄養を摂りながら時間をかけることだろう。

今月は編集期間なので、リハビリしながら仕事も可能。作業もどんどん進めないと11月も間も無く半分が終わる。本当は遠くまで取材に行きたい場所があるのだが、そのことでまた体調が悪化する可能性があるので躊躇している。9月にかなり良くなって張り切ったら、振り出しに戻るで、人生ゲームのような展開をしてしまった！注意せねば。

専門家に人たちにも意見を聞いて、今回の大量不調の原因をさらに探った。一番は1年半に渡る減量生活のようだ。そのことで栄養が足りなくなり、免疫力や体力等も落ちていた。そこに２つの映画制作が重なった。１つでも大変なのに２つ！　さらに「困ったちゃん」ズの台頭？！でイライラが頂点へ。その３つでKOパンチとなった。

ベースとなったのが減量ということ。それが諸悪の根源となった。詳しい人に聞くと、女性もダイエットをすると体調を崩したり風邪をひきやすくなるという。免疫力が落ちて病気になったり、「痩せる！」というのは弊害も多いようだ。

僕の場合。スリムになりたい！が目的ではなく（１０キロ痩せても誰も気づかない！）血圧が高い上に肥満気味だと、くも膜下出血や脳梗塞の危険性が増し、「明日死んでもおかしくない」と医者に何度も言われていたからだ。おまけに５６７で失業状態。今なら減量できる！食費も節約できるし！と始めたのだ。だが、他の状況と重なり、数ヶ月も寝込むことになるとは想像もしなかった。

しかし、あのままの体重を維持していて良かったか？というと違うだろう。毎日、１０キロのバーベルを持って生活するようなもの。疲労度が激しい。この部屋にあるバーベルが３キロ。これを３個持って外出するのと同じ。それで疲れてしまう。

まあ、減量時にもっと栄養に気をつけるべきだったと言うこと。単に量を減らしただけだから、栄養も減り。体調不良を呼び起こしたのだ。ただ、この失敗から学んだことは多い。歳を取っても栄養は必要。運動も考えよう。