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編集作業は続く [映画「乙女たちの沖縄戦」]

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編集作業は続く

申告のための領収書整理。エクセルへの打ち込み。5日がかかりで終えた。まさか、編集と申告の締め切りが同じ時期になるとは思わず、慌てふためいた。が、申告準備の方は何とか終えた。次は編集。このところ速度は遅いが少しずつ進んでいる。

と言うのはドラマの編集ならシナリオ通りに繋いでいけばいい。もちろん、それでもさまざまな繋ぎ方があるが、それは限られている。対してドキュメンタリーの場合は無数の可能性がある。特にインタビュー場面はその映像を繋ぐだけではいけない。その話をより分かりやすくするためのプラスαが必要だ。

NHKの番組はそれをただただ、取材対象者に喋らせるだけのことが多い。だから退屈なのだ。どうしても、その種の番組、作品を作る人たちには「これは大事な歴史の話だから、退屈でも我慢して見なさい」と言う上から目線の意識を感じる。シリアスな話題だから延々と見せる。でも、それは違う。

視聴者や観客が退屈しないように、興味が持続するような編集にするもの作り手には必要。努力を強いるのであれば教科書で勉強すればいい。それだけでは伝わらないからこそ映像を使う。退屈=シリアスではない。退屈=真面目さ!ではない。おちゃらける必要はないが、テンポや展開を工夫することで退屈せずに見せることはできる。

ただ、その場合。編集にものすごい時間がかかる。手間がかかる。また、素材もそれほどないので、何を使い「話」を絵で見せるのか?も考えねばならない。追加撮影もできない。そんなことを考えながら編集するので時間がかかる。ある目標に向かってまっしぐら!ではなく、暗闇の中を手探りで歩き、前に進んでは道を間違って後戻り、別の道を進む。そんな作業なのだ。

カレンダーを調べると、編集を始めたのが1月10日。そろそろ1ヶ月だが、途中5日ほど作業を休み遠出したのが致命傷。編集モードに戻れず苦心。さらに申告準備。そして未だに編集の霊は降りて来ない。今までにない苦しい作業だ。いや、今ままでも似たようなものだったのかも? 苦しい作業も無事に完成すれば忘れてしまう。

何だったかの最悪素材のメイキングの時は本当に毎日が怒り!の連続。撮影した奴を呪ってやろうか?と思ったくらい。だが、それも胃が切れそうになりながら作業。かなりいいものが出来た。今回も苦しいのは今だけ。必ずいいものができるはず。そんな時、昨日からパソコンの調子が悪い。フリーズしがち。新型になって初めての現象。理由は何か?でも、作業を続ける。



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