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芸術支援金。やっと承認連絡が来た=申請から9か月。支援と言えるのか? [コロナウイルス]

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芸術支援金。やっと承認連絡が来た=申請から9か月。支援と言えるのか?

「今月末で全ての業務を終了する」と連絡が来たが、振り込みはまだない。本日は日曜日。となると明日31日(月)ということか? だが、連絡では「本メールが届いてから10日ほどで振り込み」とある。6月10日という可能性も? その時に額が間違って振り込まれたり、振り込みがなかった場合、どこに連絡をすればいいのか? 

今回の申請は昨年の9月。1ヶ月くらい何度もやりとりして承認される。事業にかかった費用の3割ほどを補填するというもの。ただ、その時点でもらえるのは一部。事業を完了してから残りを払うという。完了が今年の2月。残りの手続きをする段になって、suicaでの交通費は認められないと指摘された。9月の段階ですでに明細は出している。その時は指摘なし。それが今年に入ってから言われても、いつどこへ行ったか?が分からない。Suicaの記録を調べてもすでに消去。数か月分しか記録が出て来ない。メモやスケジュール表を調べ。できる限りの交通費を調べてが、数万円分の行き先が不明。その分は認可できないと返事。

その返事も1か月もかかったり。とうとう5月になり、承認を得たのが先日。あと数日で5月が終わる。振り込みはまだない。9月に申請したものが承認されるのが翌年の5月! 9か月もかかっている。コロナ禍が終わっていたらどうするつもりだったのか? まるでアベノマスク。必要な時に届かず、どこでもマスクが買えるようになってから送られて来る。そして今回の支援金も給付金ではなく、自身が出費した費用の3割ほどの補填でしかない。それでも少しは助かるが、そのために費やした時間と労力は計り知れない。そもそも全額自分で出している。これでコロナ禍での芸術支援と言えるのだろうか? 

東京都は現在、映画館を休業させている。この1年。映画館での感染はゼロ。そのくせ、感染が発生した演劇は休業要請していない。芸術文化に対する理解が本当にないこと。ここからも感じられる。音楽家、俳優、クリエーターたちは表現することで仕事をしている。その活躍の場を閉ざし。事業支援と言いながら、自身で全額払ってからでないと補填しない。その認可に9か月。その上、直前に交通費の明細を出せと指示し、5万円以上をカット。結局、もらった額は1か月分の生活費程度。

政府のやることは形だけであり、内容が伴わないこと。よく分かった。そのくせスポーツの祭典には異常とも言える執念を燃やし、どう考えてもオリンピック開催は不可能なのに突き進もうとしている。芸術に無関心。スポーツに愛。いや、正確にいうと利権のあるものには、愛を注ぐのが日本という国なのだ。こんなこと書いたら振り込み止められる?


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