「半沢直樹」のようなドラマ。映画界でもある。それ作品にしたい! [映画&ドラマ感想]
「半沢直樹」のようなドラマ。映画界でもある。それ作品にしたい!
「半沢直樹」の面白さ。役者の力というのは前回書いた。そして、よく言われる事だが、会社や組織で働く人なら多くが、いや、ほとんどが半沢と同じように上司やライバルやいろんな人からパワハラ、嫌がらせ、誹謗中傷を受けたことがあるはず。それらをもろともせずに「やり返す」半沢直樹に共感。「やっちまえー」と思った事。そして見事にやり返す事で視聴者は拍手喝采を送ったのだ。
僕は一度も会社員をしたことがない。が、映画業界で仕事をしていても同じようなことがある。「半沢」を見ていて似たようなことを何度も経験しているので、会社員でもないのに大共感してしまった。おまけに、僕も半沢ほどではないけど、やり返すので、さらに共感してしまう。やり返して、やり返されたこともあるが、多くは決着させた。阿漕なPを社長の前で謝らせてこともある。30人の関係者の前、会議室で大演説して、スポンサー側の横槍を阻止したこともある。
その辺、シナリオにしてドラマ化しようかな?と思えたほどだ。一番すごかったのは、ある地方の素人のおばちゃんたちが「映画作ろう!」と言い出して、様々な非難や困難。壁も事件も乗り越えて映画を完成させて大ヒットさせてことがある。大企業や自治体が中心となったわけではない。市民の力だけで成し遂げている。この時は僕ではない。女半沢直樹ー3人が始めた戦い。熱い彼女たちの思いが厳しい現実を超えた。作った作品以上に舞台裏がドラマティックだった。この話はいつか映画にしたいと思っている。
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