SSブログ

ドラマ「コブラ会」感動のドラマ。「ベストキッド」から36年後の物語! 観だしたら止まらない。 [映画&ドラマ感想]

119702253_4372965646111039_2427886075430054029_n.jpg

ドラマ「コブラ会」感動のドラマ。「ベストキッド」から36年後の物語! 観だしたら止まらない。

かなり前だがアメリカ版の予告編をYouTubeで検索していると、「KOBURA-Kai」というドラマの予告を見つけた。「コブラ会」それだけで分かる。「ベストキッド」ー僕は「カラテキッド」と呼ぶ、あの映画で主人公ダニエルの敵役となった空手道場だ。

「あーーカラテキッドの続編的なドラマだ」と分かった。というのも、あの作品はとても思い出深い。1作目を見たのがLA留学直前。アメリカで日本人が活躍する物語にとても励まされた。2、3作目はハリウッドの映画館で見た。映画を見たアメリカ人から「オオタサン」と呼ばれるようになった。

それらの映画でミヤギ先生を演じたノリユキ・パット・モリタは大ブレイク。その後、映画はリメイクされ、彼の役をジャッキーチェンが演じた。1984年の映画なので若い人は見ていないかもしれないが、カラテ版「ロッキー」監督は同じジョンGアビルドゼン。その続編的ドラマが「コブラ会」ーあの鶴田法男監督が絶賛。「観だすと止まらない」とのコメント見たので、「これは見なければ!」とNetflixで探した。

それから36年後。主人公ダニエルと、ライバルだったコブラ会のジョニーが再会するという物語。面白いのはダニエルはカーディーラーとして大成功して会社社長。一方、ハイスクール時代にダニエルをいじめ、酷いことをしていたジョニーは落ちぶれた生活。仕事をクビにされて無職。え? 設定逆じゃないの? という感じ。それも視点はダニエルよりジョニー寄り?

そんなジョニーがコブラ会を復活という物語なので、彼がダースベーダーになるのか? 弟子を育ててダニエルへの復讐か?と思ったら、そうはならず。意外な方向に展開する。そしてダニエルもジョニーも高校生の子供がいて、親子関係で悩んでいる。さらに、あの頃のダニエルを思わせる移民少年。学校ではいじめられている。その彼がコブラ会で空手の特訓を始める?!えーーどうなるの?

という連続で、見だすと止まらない。1話30分だが、一気に5本見てしまう。2時間半。時間は午前3時。そして第5話は感動巨編。あのミヤギ先生の想い出編。これが泣ける。ボロボロと涙が溢れる。36年前に「カラテキッド」を見ていたら、もう大感動。このシリーズでは映画版を見ていると「あーこれは!!」というセリフや小道具が次々に登場。しかし、パット・ノリタはすでに亡くなっているので、ゲスト出演はない。と思っていら、、、、

そしてそして、超意外なことにドラマを見進めると、なんと、コブラ会を応援したくなる!!マジか? だからタイトルは「コブラ会」なんだ。このドラマ。単に悪い奴をやっつけろではないようだ。親と子の絆を描いた感動物語。そして映画版に、カラテに、パット・ノリタに対する尊敬を感じる。ドラマとしてではなく、制作サイドやスタッフも尊敬の念を持ち作っている。過去の作品を利用するものも多いが、このドラマは違う。それが感動に繋がる。Netflixのオリジナルドラマ。観れる人はぜひ、観て欲しい。シーズン2まで配信中。アメリカではシーズン3を制作中とのことだ。楽しみ。


118791317_4298505766890361_8313874717155338516_o.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。