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「ドキュメンタリー沖縄戦」を製作したのは平和活動をする素晴らしい団体=原発問題にも取り組んでいる [映画の行方?]

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「ドキュメンタリー沖縄戦」を製作したのは平和活動をする素晴らしい団体=原発問題にも取り組んでいる。

映画館公開中止問題。「許せない!」というコメントが多い。が、もともとスポンサーは素晴らしい活動をしている団体だ。「平和活動」を推進。今回の映画も「平和学習」のために映画を製作。戦争の悲劇を繰り返さないために沖縄戦を見つめ、学ぶことが目的で作っている。

原発問題にも取り組み。上映会や講演会。シンポジュームも行なっている。それらのイベントは全て無料。営利目的ではない。今回の「ドキュメンタリー沖縄戦」の完成披露上映会@沖縄も無料上映会だった。おまけに無料でパンフレットまで配った。豪華12pオールカラーのもの。それを読むことでさらに沖縄戦を知り、映画を見なかった人たちにも戦争の悲劇を説明できるようにである。

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本当に素晴らしい。映画は沖縄で大好評。観客からもデニー知事からも全国で上映して欲しいとの要請。それには映画館で公開することが一番。全国で上映できる。何万人もが見る。マスコミも応援してくれる。テレビや衛星、ケーブル、DV Dの展開も可能になる。にも関わらずスポンサーは映画館公開をせず、団体内での自主上映をすると決めた。

全国20か所ほどの団体の関連施設で、希望するところのみが上映。各施設は関係者に連絡。大々的な宣伝は行わない。基本10〜20人が集まるという。単純計算して、最大で400人ほどしか見ないことになる。また関連施設の自主上映ではマスコミは取り上げない。テレビ、衛星、ケーブル、ネット、という展開にも繋がらない。上映して終わりだ。


そのことを何度も伝えたのに、トップは団体内で上映するという。それをやってしまうと、もう映画館では上映できない。何度も上映された作品は映画館ではかけてもらえないのだ。先に映画館でやれば、作品の知名度も上がり、団体内で見る人も増える。あるいは同時に進める。でも、その提案も却下された。

なぜ、多くの人が見るチャンスを拒否するのか? 団体内で平和学習をするだけでいいのか? 何より沖縄の方々の協力なしでは完成しなかった作品。彼らの要望を踏みにじることになる。これまでの平和活動を振り返ると、今回の対応は理解できない。何が理由なのだろう?




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