「ドキュメンタリー沖縄戦」全国の映画館で公開中止?なぜ?どうして? [映画の行方?]
「ドキュメンタリー沖縄戦」全国公開中止? なぜ?どうして?
しんゆり映画祭での「主戦場」上映中止事件は、多くの人が声をあげたことで撤回、無事に上映された。あの時、声を上げず諦めていたら「主戦場」は上映されぬまま、今後も別の映画が忖度により上映中止という事件が続いたはずだ。映画ファンの思いがそれを止めたのだ。
同じ意味で、今回の「ドキュメンタリー沖縄戦」全国上映の許可を一度は出しながら中止を決めたスポンサー。何ヶ月にも渡る交渉を続けたが進展がない。何度、説明しても「平和学習の教材であり、映画館公開は想定していない」という首を捻る答えしか返ってこない。
映画製作に多大な協力をしてくれた沖縄県の方々からも「ぜひ、全国で!」とのリクエストを数多くもらっている。デニー知事からも「映画館で公開し、多くの人に見てほしい」との要望を頂いた。にも関わらずスポンサーは映画館公開に踏み切らない。
僕は1本1本の映画。全て命がけで作っている。多くの人に見てもらうために全力でかかる。その作品を多くに見せずに封印しようというのは、我が子を牢屋に入れられるのと同じ。許すことはできない。
「ドキュメンタリー沖縄戦」は沖縄の叫びを全国に伝えるための映画だ。そのためには映画館公開が一番多くの人に見せることができる。それを一度は承諾しながら、意味不明の理由で中止をすれば多くが団体に不信感を持ってしまう。交渉を続ける。
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