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間も無く到来する新しい時代。大人はかなり覚悟しないと時代に置いて行かれてしまう? [MyOpinion]

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間も無く到来する新しい時代。大人はかなり覚悟しないと時代に置いて行かれてしまう?

現在、編集作業に使っているFINAL CUT pro Xだが、少しずつ使えるようになってきた。いろんな方のご指導の賜物だが、切ったり、貼ったりに続いて、エフェクトも少し覚えた。昨日は画面を白黒にする効果。タイトルは昨年の内に把握。と言っても分かれば誰でもできることなのだが、「7」と全く違うので、初めてのユーザーより、「7」を使っていた人の方が戸惑うだろう。

ただ、慣れてくると「7」より便利で簡単に作業ができることも分かってきた。やはり大事なのは過去の「経験」や「知識」を捨てて、頭を「初期化」してかかること。「7」時代の経験や知識が余計に戸惑いを招くこと分かる。これは今の時代にも言えることだ。過去の経験を大事にしても、新しい時代には通用しない。むしろ足かせになる。

不況というと公共工事という政府の発想も昭和のものであり、現代には通用しない。実際、あれこれ作っても景気は良くなっていない。編集業でも面白いことがある。昔ならベテランの先輩にあれこれ教えを乞うのだが、編集に関しては、若いスタッフ、後輩に訊く。僕より年上で、先輩で、FINAL CUTを使える人。身の回りにはいない。

人は年を取ると新しいものを受け入れずらくなる。機械だけではなく、方法論や対策も。だから、年寄りがトップにいると組織がダメになっていくのだ。「長老」という言葉。村の一番偉い人という意味。「長じて老いた」最も老いた人が偉いと思われた。長年の経験があるからだ。でも、今は老害であることが多い。新しいものを受け入れることができないからだ。

ここしばらく、FINAL CUTだけでなく、amazonプライム、amazon musicと、これまでになかったものと向かい合っている。新製品というレベルではなく、人の生活を根本から変えてしまうものだ。そのことは少し前に書いた。でも、そんなprimeムービーも後輩たちはすでに実践していた。僕はかなり遅れて参加。そのことを同世代に話したが、多くが顔をしかめ。拒否反応。

「俺はCDにこだわりたいなあ」

とか、

「TUTAYAで何の問題もないから...」

と、誰もAmazonを試そうとはしない。ああ、そんな年齢なんだな。と痛感。けど、後輩たちは

「太田監督、今頃、amazonプライムやって驚いているよ。遅れてるなあ」

と、思っていることだろう。1980年代後半にCDが出てきたとき、友人はこう言った。

「俺はレコードにこだわりたい」

でも、そのレコードがなくなった。ある友人はこう言った。

「CDだ何だって、新しいものをすぐ追いかけるのは主体性がないからだ」

友人が指摘したのは昭和40年代に何かが流行ると、僕も!私も!と同じものを日本人は買いに行った時代のこと。コンバースの靴。Gパン。ヘブンのTシャツ。ダッコちゃん。制服か!というくらいに、あの時代は流行を追い求めた。だが、CDは流行ではなく、技術の革新だった。それを友人は理解できなかったのだ。

そのCDも次第に見なくなり、ダウンロードして聴く形に移行するのかと思いきや、amazon musicの出現。これも流行ではなく、技術の革新だ。車ですら間も無く、大きな変革が訪れるという。そうなると確実に社会が変わる。生活が変わる。

特に電気。孫正義が準備しているモンゴルでの太陽光発電。あれが成功すればアジアのエネルギー問題は解決する。それこそ原発なんて完全にいらなくなる。車も自動運転の電気自動車。原発問題も、公害も、交通事故も無くなるだろう。まさに未来社会。

でも、年寄りは新しいものを受け入れずらい。むしろ拒否する。そんな人たちが原発にしがみついているのだろう。てなことを考えると、FINAL CUTを使いこなせるということは、未来を生きることに繋がる。と思って本日も作業する。


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