沖縄戦ドキュメンタリー日記 編集がやっと進み出す! [編集作業]
新型の編集機がうまく使えない。あれこれ他にもやることがある。変換がうまくいかないと、いろんな問題があるが、どうにか前へ進み出した。FINAL CUT Xもまだまだ使いこなしていると言うレベルではないが、どうにか作業。ニュータイプではないが、頑張り屋のオールドタイプというところか?(やはり、ブライト?)
編集作業は本当に大変だが、進み出すと楽しい。素材を構成通りに順に並べていくと、作品らしくなってくる。仮のタイトルを入れると、ドキュメンタリーという感じ。ただ、プラモデルとは違い、設計図通りに映像を組み立ててはいけない。まずは、当初の予定通りに素材をラインに並べるが、構成時のように理屈で考えてはいけない。
映像。つまり、絵と感性が大事。同じような絵が続くと観客は退屈する。で、当初の2番手は**さんの父だったが、船の話に変更。証言が女性=>女性と続いてしまうが、証言メインのエピソードが2人続くと、見る気力が削がれる。NHK的な教育臭さが強くなる。で、ビジュアル的な船のエピソードにした。
そのあとは歴史的経緯を記録フィルムで紹介。で、先の**さんの父にするか? その他がいいか? その辺は映像をライン並べてみて決めたい。プロローグの沖縄紹介も、海、リゾート地、観光地、基地とバラエティに富んでいていい。2年間。こまめに撮影した風景が生きて来る。
1〜3回の沖縄取材ではちょっとした映像を撮るのが難しい。ジェット戦闘機とか、オスプレイとか、時刻表で飛ぶ時間を確認することはできない。「来たーーー」と言ったすぐカメラを用意しないとダメ。何度も撮り逃した。よく飛ぶポイントでも来ないこともあるし、そこで1日待つこともできない。
その意味で7回ほど行けたことは大いなるプラス。証言や史跡も大事だが、こんな細かいショットが作品を支えるのだ。何とか今年中に素材並べたを終えたい。
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