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250円弁当シリーズ 蓋を開けた写真紹介? [2019]

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250円弁当シリーズ 蓋を開けた写真紹介?

いつもは「250円」という値札を見せるために透明の蓋を付けたまま写真を撮っていた。

が、今回はそれを外して撮影。

昼前に作られ、僕が買うのは2時過ぎ

なのでベトっとしている感はあるが、かなり美味しく食べられる。

これは酢鳥弁当。酢豚ではなく、酢鳥なのだ。


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250円弁当シリーズ 好評です!2個買っても500円。 [2019]

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250円弁当シリーズ 好評です!

この記事がとても好評。友人からも「その後、弁当はどうなりました?」と聞かれたりする。やはりテレビの「グルメ番組」が人気なのは分かる。食べ物に対する興味は高い。

先日はこの弁当。2個買ってみた。シャケ弁当と酢鳥弁当。

それでも500円!

ランチで食べて、夕飯にも食べる。味はいい。コンビニ弁当よりずっとうまい。

変な添加物も感じない。

スーパーの惣菜コーナーで売っている。次回は蓋を取った写真を紹介する。



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プロの俳優のための太田組ワークショップ。2年ぶりに開催予定。11月23日(祝) [2019]

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プロの俳優のための太田組ワークショップ。2年ぶりに開催予定

前回は映画「明日にかける橋」の撮影前だったので、映画の準備とワークショップの準備が並行してしまい大変だった。それでも前回、参加者の中から3人、映画に出演してもらった。監督にとつても実力ある俳優と出会える大切な機会だ。

ちなみにワークショップは演劇の基礎を学ぶものではなく、それなりにやっている経験者。プロの俳優を鍛えるもの。映画出演や舞台経験のない方は遠慮願っている。それと、こんな思いもある。

オーディションでは俳優を選ぶが時間が短い。たいていは1人、10分〜15分ほどしか時間を取れない。下手すると10人一緒で1人で5分ということもある。俳優にすれば

「30分あれば本当の実力が見せられるのに!」

という人もいるだろう。実力あるのに緊張するという人もいる。だから、数分で起用に芝居ができる小粒の人が選ばれがち。時間をかければ凄い演技をする役者も多いはず。そこで毎回、3時間を超えるワークショップを実施。徹底的に芝居をしてもらう。

そして、その人の個性、魅力を見出すと共に、何が足りないか?どんな努力が必要かも指摘させてもらう。

開催は11月中旬から下旬。会場は山手線の駅から近いどこか。ただ、参加したからと出演できる訳ではない。それは理解して頂きたい。前回出会った3人はなかなか、頑張った。今回も実力派と出会えること。期待している。

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太田隆文監督プロフィール

1961年生まれ。「スターウォーズ」のジョージ・ルーカス監督らハリウッド監督の多くが学んだ南カルフォルニア大学(USC)映画科に学ぶ。

「ストロベリーフィールズ」(2005年 佐津川愛美、谷村美月)
「青い青い空」(2010年 波岡一喜、鈴木砂羽、松坂慶子、長門裕之)
「朝日のあたる家」(2013年 並樹史朗、斉藤とも子、いしだ壱成、山本太郎)
「向日葵の丘 1983年夏」(常盤貴子 田中美里、藤田朋子、津川雅彦、芳根京子)
「明日にかける橋 1989年の想い出」(鈴木杏、板尾創路、田中美里、藤田朋子、宝田明)

地方を舞台にした感動作を作り続け、全ての作品は海外の映画祭で上映。大物俳優や国民的俳優が数多く出演。また、太田作品に出演したのちの大ブレイクしたのが谷村美月、芳根京子ら。出演はしていないが、最終候補に残った若手俳優も、その後、NHKの朝ドラ等に出演。新人発見の監督と言われる。



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コザの映画館で。ここでもいつか上映してほしい。 「ドキュメンタリー沖縄戦」 12月9-10日、完成披露上映会@那覇 [2019]

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コザの映画館で。ここでもいつか上映してほしい。

「ドキュメンタリー沖縄戦」

12月9-10日、完成披露上映会@那覇

予告編ー https://youtu.be/81I-BLROlxY


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沖縄の新聞と東京の新聞。 [2019]

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沖縄の新聞と東京の新聞。一面で違いを感じる。



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Twitterもやっています!よろしければフォローお願いします。 [2019]

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Twitterもやっています!よろしければフォローお願いします。

太田隆文のブログ。いつも読んで下さり、ありがとうございます。

これ以外にもTwitterでも情報発信をしています。

ま、似たようなことを書いていますが、良ければフォローお願いします。

https://twitter.com/ota_director

@ota_director か太田隆文(映画監督)

で検索すればすぐ見つかります。

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「ドキュメンタリー沖縄戦」完成披露上映会@沖縄。 ー日時と場所。 12月9日(月)〜10日(火) 那覇市、 パレットくもじ(県庁前)市民劇場 [2019]

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「ドキュメンタリー沖縄戦」完成披露上映会@沖縄。
ー日時と場所。

12月9日(月)〜10日(火) 沖縄、那覇市、

パレットくもじ(県庁前)市民劇場

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9日 ①午後3時〜 ②6時30分〜
10日 午前9時40分〜

入場無料 太田隆文監督の挨拶あり。

予告編=>https://youtu.be/sGFjWg0fo00



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続・250円弁当の話=その秘密は何か? [2019]

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続・250円弁当の話=その秘密は何か?

基本、食べ物のことは書かないようにしているが、驚異の価格250円のサバ弁当。記事にした。反響は凄く。ここ数週間で最高の100「いいね」。まあ、テレビ番組で「食べる」企画が多いのも分かる気がする。ただ「沖縄戦」より「弁当」の方が関心が高いのがこの国なのか?と嘆きながら続報を書く。

書き込まれたコメントは問題点を指摘したものが多かった。「安かろう悪かろう」「何かある」「防腐剤を使っている」。もちろん僕も何かあると思って買った。めっちゃ不味い!とか。

ところが全然普通。480円の寝をつけてもおかしくない。いや、ほかほか弁当の海苔弁でもそのくらいする。520円てとこか? そしてサバは本当にサバだし、古くて腐っているという事もない。

ご飯も普通。量は500円代のコンビニ弁当より多い。普通に食べれば「おいしい」食材が古いという事もない。何日も店頭に置いている事もないので防腐剤も違うだろう。

そこで250円弁当シリーズの他のものを食べてみようと、再びその店へ。今回はタケノコ豚弁当。これも250円。タケノコと豚肉を炒めたものがおかず。

写真は持ち帰る途中で揺れたので、中身が定位置からズレているが、今回も美味しく食べた。それもタケノコという旬の野菜を使っている。何ら問題はなく、不景気の強い味方。昼飯代250円だとめっちゃ嬉しい。食堂で食べれば800円だ。三分の一で済む。よし、こうなったら毎日、このシリーズを食べて謎を解き明かすぞ。


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2年ぶりにワークショップを開催! 次回作に出てもらえる実力派と出会いたい。前回は3人、新作に出演してもらった! [2019]

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太田隆文監督プロフィール

1961年生まれ。「スターウォーズ」のジョージ・ルーカス監督らハリウッド監督の多くが学んだ南カルフォルニア大学(USC)映画科に学ぶ。

「ストロベリーフィールズ」(2005年 佐津川愛美、谷村美月、芳賀優里亜、波岡一喜)
「青い青い空」(2010年 波岡一喜、鈴木砂羽、松坂慶子、長門裕之)
「朝日のあたる家」(2013年 並樹史朗、斉藤とも子、いしだ壱成、山本太郎)
「向日葵の丘 1983年夏」(2014年 常盤貴子 田中美里、藤田朋子、津川雅彦、芳根京子)
「明日にかける橋 1989年の想い出」(2017年 鈴木杏、板尾創路、田中美里、藤田朋子、宝田明)

地方を舞台にした感動作を作り続け、全ての作品は海外の映画祭で上映。大物俳優や国民的俳優が数多く出演。また、太田作品に出演したのちの大ブレイクしたのが若手俳優も多く、新人発見の監督と言われる。

 太田監督作品。予告編はこちらで4本見れます!=>https://cinematic-arts.blog.ss-blog.jp/2019-10-23-6

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プロの俳優のためのワークショップ決定!
講師、太田隆文監督(2年振り)

11月23日(土) 13:30〜17:30

場所、東京、大塚駅、徒歩10分。

主催、青空映画舎

資格 演劇経験ありの方。初心者育成の講座ではありません。

 通常のオーディションに出すタイプのプロフィールをPDFファイルで添付
(顔社員。名前、住所ー事務所で可ー 所属事務所、身長、体重、3サイズ、学歴、出演作品等)

 参加希望理由を書いて、以下のアドレス(青空映画舎)宛にメールしてください。

 aozoraeigasya@yahoo.co.jp


 参加費5000円(当日払い)

 20人ほどで締め切り(少人数でもやります)応募多数の場合は抽選。






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もし、沖縄戦を題材とした劇映画を作るとしたら? [2019]

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もし、沖縄戦を題材とした劇映画を作るとしたら?

と言う話を書いてみる。通常の戦争映画。そのほとんどが軍目線で進む。「トラトラトラ」でも「ミッドウエェイ」でも、「連合艦隊」でも「沖縄決戦」でも主となる視点は軍、軍人である。そのために戦記物と言う感じの物語になりがち。

「ひめゆりの塔」は女子学徒が中心となり物語が進行する。が、あの映画の問題は当時の時代背景を詳しく説明しない。ただ、ひたすら死んでいく若き女性たちの悲しみを謳う。それは間違いではないが、あれではアメリカ軍が情け容赦なく、日本軍はひたすら不甲斐ないと言う印象を受けてしまう。なぜ、学徒隊は悲劇に見舞われたか?を詳しくがいていない。

話が逸れたが、戦争映画はそんな2通りの描き方が中心だ。が、それでは全編が戦争なので高額な制作費が必要になる。先にあげた「ディアハンター」の戦場シーンは強烈だが、意外に短い。映画自体が戦争映画ではなく、ベトナムで狂わされた友人とその仲間の物語。そのスタイルで行けば高額の制作費は必要ない。

イーストウッドの「アメリカン・スパイナー」も戦場シーンばかりではない。むしろ、主人公の家庭が中心。「ディアハンター」と同じで戦争に行ったことで心傷ついた人たちの物語。戦闘の凄さや派手さを楽しむ映画ではない。その方向で行けば、高額の製作でなくても戦争を描くことができるのではないか?



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驚きの250円弁当! 何かあるのか?食べてみる。 [2019]

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驚きの250円弁当! 何かあるのか?食べてみる。

食べ物の写真はあの「野菜足りない事件?」以来、極力掲載しないようにしているのだが、これは興味深いのでアップ。写真はサバ弁当。値段に注目。なんと250円!

僕が学生時代(30年ほど前)一番安かったのり弁当でさえ、290円したのに!この時代に250円とは驚き。

めっちゃマズイのか?

何かあるのか?

知りたくて買ってみた。そこそこであれば、これから毎日、ランチはこの弁当だ!



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プロの俳優のためのワークショップ!参加者募集中 講師、太田隆文監督(朝日のあたる家、明日にかける橋、向日葵の丘) [2019]

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太田隆文監督プロフィール

1961年生まれ。「スターウォーズ」のジョージ・ルーカス監督らハリウッド監督の多くが学んだ南カルフォルニア大学(USC)映画科に学ぶ。

「ストロベリーフィールズ」(2005年 佐津川愛美、谷村美月、芳賀優里亜、波岡一喜)
「青い青い空」(2010年 波岡一喜、鈴木砂羽、松坂慶子、長門裕之)
「朝日のあたる家」(2013年 並樹史朗、斉藤とも子、いしだ壱成、山本太郎)
「向日葵の丘 1983年夏」(2014年 常盤貴子 田中美里、藤田朋子、津川雅彦、芳根京子)
「明日にかける橋 1989年の想い出」(2017年 鈴木杏、板尾創路、田中美里、藤田朋子、宝田明)

地方を舞台にした感動作を作り続け、全ての作品は海外の映画祭で上映。大物俳優や国民的俳優が数多く出演。また、太田作品に出演したのちの大ブレイクしたのが若手俳優も多く、新人発見の監督と言われる。

 太田監督作品。予告編はこちらで4本見れます!=>https://cinematic-arts.blog.ss-blog.jp/2019-10-23-6

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プロの俳優のためのワークショップ!
講師、太田隆文監督(2年振り)

11月23日(土) 13:30〜17:30

場所、東京、大塚(詳しい場所は参加者に通知)

主催、青空映画舎

資格 演劇経験ありの方。初心者育成の講座ではありません。

 通常のオーディションに出すタイプのプロフィールをPDFファイルで添付
(顔社員。名前、住所ー事務所で可ー 所属事務所、身長、体重、3サイズ、学歴、出演作品等)

 参加希望理由を書いて、以下のアドレス(青空映画舎)宛にメールしてください。

 aozoraeigasya@yahoo.co.jp


 参加費5000円(当日払い)

 20人ほどで締め切り(少人数でもやります)応募多数の場合は抽選。




(前回の様子)
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次回作は何ですか?とよく聞かれる=沖縄戦が舞台の劇映画は撮れないものか? [2019]

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次回作は何ですか?とよく聞かれる=沖縄戦が舞台の劇映画は撮れないものか?

3年かけて沖縄戦を取材。1時間45分のドキュメンタリーを製作。沖縄戦の決定版というべき内容で、専門家からの評価も高い。12月には那覇で完成披露上映会がある。そんな時、映画好きの友人から言われた。

「『ひめゆりの塔』の今井正監督、『沖縄決戦』の岡本喜八監督もすでに亡くなっている。他に沖縄戦を題材に映画撮った監督はいない。当時を知る世代は次々に鬼籍に入っている。今、日本で沖縄戦に詳しい映画監督は太田さんしかいませんよ」

ハッとした。戦争映画が好きな監督はいる。太平洋戦争を舞台に撮る監督もいる。だが、沖縄戦に興味を持ち、その事実を把握している監督は多分いないだろう。それも本で読んだだけでなく、実際に戦争体験者と会って話し、専門家の解説や指摘もあれこれ聞かせてもらった。戦地跡も訪れ、記録フィルムもかなり見た。友人は言う。

「次回作は沖縄戦ですよ!『ひめゆりの塔』も『沖縄決戦』もよくできているけど、『ドキュメンタリー沖縄戦』を見ると、戦争の一部を描いただけ、背景となる部分をあまり描いていないことが分かる。当時はそれができなかったのかもしれないけど。今後、本格的な沖縄戦の映画が出てくるとも思えない。そう考えると、太田さんが今、作るしかないですよ。本当の沖縄戦映画を」

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確かに一理ある。それは僕でなくても作るべき作品だろう。沖縄戦は全ての日本人が知るべきものだし、それを伝えたるべきだ。ただ、問題は戦争映画は金がかかると言うこと。通常の青春映画でさえ、メジャーで製作すれば1〜2億円。僕はその半分くらいの額で毎回作るが、戦争映画となると4〜5億はかかるだろう。そんな額が僕の作品で集まる訳がない。その意味でいくら他の監督に撮れなくて、僕がいくら沖縄戦に関心を持っても実現は無理だ。

それからも、いろいろ考えた。戦争に怒りを持ち続けるベテラン監督たちは次々に亡くなっている。そんな中、僕は不思議な縁で沖縄戦を徹底して取材。すでにドキュメンタリーを作ったが、やはりドラマでないと伝わらないものもある。「朝日のあたる家」を作ったのも同じ理由。報道では伝えられない福島の悲しみを描きたかった。

何とか低予算で沖縄戦を描く映画ができないか? 実は沖縄のある町で地元映画を撮って欲しいと言われている。戦争映画ではない。いつもの僕のパターン。ふるさと映画であり、家族映画。それもずっと考え続けていた。が、何かプラスαが必要。タイムスリップとか、書道とか、映画研究部とか、そう考えていて家族物語の背景に、沖縄戦があるのはどうか?

あの映画のような感じ。「ディアハンター」ベトナム戦争の映画と思われがちだが、戦場シーンは意外に短く、ほとんどはアメリカの田舎町の話。あのスタイルを使えばできるかも? 戦場シーンは5分の1ほど。あとは現代にすればいつもより少し多めの製作費があればできる。「朝日のあたる家」以来の社会派ドラマであり、家族物語ができるかもしれない。もう少し考える。


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「ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶」ー授業では教えられない戦争の真実? [2019]

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「ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶」

日本、唯一の地上戦が行われた沖縄戦。それを描いた映画やドラマは少ない。学校の授業でも駆け足で終わる。そのため多くの日本人は沖縄戦を知らない。

それは子供達には伝えられない凄惨と絶望。そして禁断の背景があるではないか? 当時、負け続けていた日本軍は本土決戦の時間稼ぎのため、沖縄を捨て石にした。十分な兵力と武器も送らず、米軍50万8千人に対して、日本軍は11万6400人。

「1人が5人殺せば勝てる!」

と精神論で戦わせた。さらに足りない兵を補充するため、沖縄県民の14歳から70歳まで、兵役についていない女性、子供、老人までを徴用。戦闘協力を強制。結果、全戦没者20万656人の内、沖縄県出身者12万2282人。当時の人口で言えば3人に1人が死んだことになる。

さらには、軍の強制により住民が自決する事件も相次いた。死に切れない子供を親が自ら手を下し殺す。そんな地獄絵が展開した。

その沖縄戦。当時を知る体験者、専門家の証言を中心に、米軍が撮影した記録フィルムを交え紹介。上陸作戦から、戦闘終了までを描く。

監督は原発事故の悲劇を描いた劇映画「朝日のあたる家」(山本太郎出演)で話題となった太田隆文監督。原発事故に続き、沖縄戦をドキュメンタリーで描く。

「米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー」「主戦場」に続く、戦争関連ドキュメンタリー作品。

12月に沖縄にて完成披露上映会が行われるが、それに先駆けて東京でマスコミ試写会を開催。ぜひ、ご覧いただきたい。

予告編=>https://youtu.be/sGFjWg0fo00


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数日前から急に寒くなった。もう10月。夏ではないよなあ。 [2019]

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数日前から急に寒くなった。もう10月。夏ではないよなあ。

が、例年なら12月上旬までTシャツにパーカーでいられたと思える。「沖縄戦」上映会宣伝のための作業で朝から晩までバタバタ。実は今日が土曜日だと気づかなかった。ずっと金曜だと思っていた。忙しすぎる。

夏中、寝込んだ自宅入院生活。考えるとあっと言う間に終わってしまった。あれこれ溜まっていた本も読んだが、読めなかったものも何冊かある。DVDも何年も前から見なきゃ!と思いつつ、途中になっているのも多い。ま、あまりにも詰まらない作品だからだが、見ておかないと文句も言えない。それと、その種の映画が生まれてきた背景もあるはず。それを分析したいということもある。

山本太郎さんの話も書きたいが、なかなか時間がない。不器用なので何か1つするのに集中せねばできない。長時間考え、書いて、何度も書き直す。雑誌のライターをしていた頃。映画界で仕事を始める前だ。その時も編集者から言われた。

「太田さんはフットワークが重い。ライターは動きが早くないとダメなんです。ある映画がヒットしたら、それを取り上げ、ワールドカップが始まればすぐ、そちらを取材する。そんなフットワーク大事ですから」

確かにそうだ。「ジョーカー」がヒットしているからと、いつまでもジョーカーの話を書いていてはいけない。ラグビーが始まればすぐそちらに行く。でも、それができないので、ライターには向かなかったのだろう。むしろ、1作に何年もかける作家タイプだろう。

では、映画監督はどうか? 監督もいろいろいて、黒澤明監督は1作の準備に何年もかける。が、次々に仕事をする監督を見ていると、1本終わると、すぐに次の作品。同じ題材の漫画を読むだけで撮影に入ってしまう。当然、たいしたものはできないのだけど、予算内でまあまあのものを作るので、また次の依頼が来る。撮影中の休憩時間に次の映画の打ち合わせをするベテラン監督もいる。

僕にはいずれの真似もできない。良い悪いでなく、そんな器用には出来ない。と言って黒澤監督のように1本取ると監督料1000万円ということはないので、生活が大変。会社員と違い、どれだけ残業しても、何をしても、監督料は変わらないのだ。

ブラック企業を超えた仕事。でも、映画は多くの人を応援し、癒し、支えることがある。大切なことを伝えるものだ。だから手抜きは出来ない。手を抜いた作品は人を感動させられない。しかし、今日も寒いなあ。寒さで暗い内に目が覚めてしまった。


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太田監督の映画製作日記ーバックナンバーが読めます!三つのブログ [2019]

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太田監督日記ーバックナンバーのお知らせ

毎日アップしている記事。バックナンバーがブログで読めます。カテゴリー別に分けてあり、検索もできるので便利です。作品ごとになっていて、

●「明日にかける橋」監督日記

企画時からキャスティング、撮影、編集、完成披露試写会、宣伝、全公開、地元公開、そして今週末のアンコール上映まで。その先もお知らせがあるごとに更新します。現在、So-netブログ映画部門で10位。

https://cinematic-arts.blog.so-net.ne.jp

●「朝日のあたる家」監督日記

こちらも企画時から撮影、公開、DVD発売。その後の展開。最近は社会派の記事は全部、こちらにアップ。安倍内閣、トランプ、原発問題、さらには精神病、アッキード事件、ディープステイトの件まで。「朝日」路線の硬派記事を多く掲載。現在、So-netブログ映画部門で16位。

https://cinemacinema.blog.so-net.ne.jp

●「ドキュメンタリー沖縄戦」監督日記

これが最新作。春完成予定のドキュメンタリー映画。沖縄取材、沖縄戦勉強から、編集、この後は試写会、公開まで経過を詳しくレポートします。沖縄問題、戦争のことも綴ります。

https://okinawa2017.blog.so-net.ne.jp

ジャンルを選んでクリックすれば、その記事がズラーと出ます。映画界で仕事したい方。監督になりたい。俳優になりたい。スタッフをやりたい。という人も、現場の様子、作業の流れがよく分かる記事がいっぱい。

映画ファンの方も映画サイトでは伝えない、過酷な現実も掲載しています。もちろん、舞台裏も詳しく書いているので、映画が2倍楽しくなるはず。興味ある方は是非是非、お読みください。




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手動で充電ができる防災用ラジオ+懐中電灯? [2019]

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手動で充電ができる防災用ラジオ+懐中電灯?

先に千葉を襲った台風の後、防災グッズを揃えた。実は311の後にも揃えて、すべてデイバッグに入れて、それを持ち出せばオーケーにしてあった。が、非常用のカンパンは賞味期限が切れ、雨が降ればそこからレインコートを出して使い、いつしかバッグは空になった。

そこでまた防災バッグを用意。缶切り、フォーク、カッター、ゴミ袋、養生テープ、ロープ、歯ブラシ、タオル、ライター、ロウソク等。さらに今回は新兵器(写真)=基本ラジオだが、懐中電灯にもなる。スポットとランタン機能。スポットは通常の懐中電灯。ランタンは座った時にそばに置くと辺りが明るくなる。暗闇で食事をするときなどに便利。

そしてスペシャルは手動でレバーをぐるぐる回せば、電池が切れても充電することができる。災害で懐中電灯を持っていても何日も停電が続くと切れてしまうが、これなら大丈夫。テストしたが、十数回回せばかなりの時間使える。さらに携帯の充電も可能。USBが使える。ただ、ここまで準備したが、僕の住むエリアは幸い大きな被害はなかった。

ただ、夜中になって緊急避難警報が出た。近くの川が氾濫しそうだとのこと。風も雨も完全に止んでいたが、上流から流れて来た水で堤防がマズイのだろう。で、映画屋の血が騒ぎ、どんな状態か?知りたくてカメラを持って見に行った。(本当はダメです!)が、まだ少し余裕がある状態。結構、何人も見に来ていた。結局、反乱には至らず、翌日見に行くと、全然水位は変わらぬままだった。

一晩中、テレビを付けっ放しにしてデスクワーク。台風の日でも仕事。そんな中で一番気になったのがテレビ朝日もNHKも福島第1原発について1度も触れなかったことだ。強風で煙突が倒れたら大変なことになると言うのに.....それがマスコミだと改めて痛感する。



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世の中には本当に腐りきった奴らが沢山いる?政治、役所、宗教、企業。巨大組織は必ず腐敗する! [2019]

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世の中には本当に腐りきった奴らが沢山いる?
政治、役所、宗教、企業。巨大組織は必ず腐敗する!

特に映画界には多い。口先三寸で人を騙し、金を抜いて、楽して儲けようとする輩が多い。作品に対する愛はゼロ。感動作を作ろうという気持ちなんてない。だから、できる限りその種の連中とは関わらずに仕事をしている。いくらメジャーな仕事でも、その種の人たち、その種の会社が絡む場合は依頼を断る。

もちろん、本当に素晴らしい映画人もおり、金や名誉のためだけでない仕事をしてくれるスタッフ、キャストもいる。最近、ご一緒しているのは、そんな人たちだ。だから、いいものが出来る。意義ある仕事ができる。

ところが、映画界以外でも腐った連中がいること。ここ数年、思い知った。政界はすでに腐り切っていること。多くの方がご存知。国民のためではなく、自分たちの利益と自分たちを支援する大企業のための政治。特に現政権は「腐り切り」の極致。

「消費税は福祉に使います!」

と言いながら、ほとんどを企業の法人税値下げの穴埋め。これでは企業救済税。庶民を踏みつける行為。だが、そんな腐敗混濁の世界でも、山本太郎のような存在が登場。どの世界にも「思い」ある人もいる。

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だが、役所は特に腐った奴が多い。映画撮影で協力を求める。地元のアピールのための作品であり、むしろ役所が率先して応援してくれそうなものだが、多くは逆。足を引っ張る。邪魔する。余計な仕事をしたくないのが本音。うわべで協力すると言いながら、できない理由を必死で探す。約束してもやろうとしない。だから、最初から何もしてくれない方がありがたい。もちろん全てではないが、多くがそんな感じ。という話をある映画祭の実行委員長に話していたら、別の委員から

「その人は元市長なんですよ」

と言われた。「あちゃー」えらいこと言ってしまったと後悔したが、彼はいう。「監督の言うとおりです。行政では何もできない。民間でやるべきです」やり手と言われた元市長がそう言うことは、やはり役所というのが本当に市民のためになることはできないということだと思えた。

「市民のために我々は頑張ってますよ」

という振りはするが、形だけで何の役に立たない。

「ポスター貼ってPRしました〜」

というが、人通りのない路地に張っている。要は形だけの実績を作ればいいのだ。そして「何もしないため」の努力は物凄くする。そのエネルギーがあれば十分いろんなことができるのに?黒澤明監督の「生きる」の世界は未だに日本の役所では健在。


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ドキュメンタリー沖縄戦」3人目の声の出演俳優? 沖縄が呼んだ俳優たち。 [2019]

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ドキュメンタリー沖縄戦」3人目の声の出演俳優? 沖縄が呼んだ俳優たち。

作品の中でどうしても必要だった「沖縄の叫び」その声を録音したかった。大きな仕事ではない。が、とても大切なパート。そこから沖縄の慟哭が聞こえてくる。できる俳優で、思いがなければならない。上手に喋れるだけではダメだ。あれこれ考えて、1人の女優さん。もう1人は男性の俳優にお願いした。

僕の「明日にかける橋」で山田先生を演じてくれた嵯峨崇司君だ。彼とはワークショップで出会った。若いのに昭和のオヤジの雰囲気を持つ。俳優としては貴重。今時のおしゃれな、さっぱり系の男性はよくいるが、昭和オヤジ俳優が絶滅危惧種。その意味で昭和の暴力的な教師を見事に演じてくれた。

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彼は東京公開初日のスバル座に駆けつけてくれたり、大阪公開初日も、自腹で行ったりと熱い思いを持った役者だ。大阪では急遽舞台あいさつに参加してもらった。そんな彼を見ていて感じたのは、戦争ものなら憲兵の役が似合うだろうなあ。ということ。「この非国民目!」と市民を殴る役とかピッタリだ。それを思い出した。まさに沖縄戦の「声」に相応しい。

連絡すると一つ返事で引き受けてくれた。声の出演は本当に少ないのだが、僕のやり方はそれでも「沖縄戦」を勉強してもらう。映画のDVDを何枚も見てもらい、資料を読んでもらう。その話をすると彼はすでに沖縄戦に詳しかった。そこで意外な事実を知る。彼は以前、沖縄を舞台にした芝居ばかりをしている劇団にいたのだ。

さらに驚いたことは先に紹介した女性の声を担当してくれた女優の水津亜子さんも以前に「ひめゆりの塔」の舞台に出演しており、その時に沖縄戦を徹底勉強。かなり詳しかったことだ。その背景、どちらも僕は知らなかった。が、あれこれ考えて選んだ2人が、2人とも沖縄戦の芝居経験があった。強い縁を感じる。

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話も早い。ただ、セリフを読んで泣いたり、叫んだりするだけの仕事ではない。沖縄戦の理不尽や悲しみを知った上でやる必要がある。その意味で最高に適任の2人を選んでいた。これは神様が応援してくれているとしか思えない。そんな訳で嵯峨崇司君にも参加してもらい、あと「この世界の片隅に」にも声の出演をしたあの方も交えてスタジオで録音。沖縄の慟哭を伝える場面を仕上げた。

その「ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶」は12月に那覇市のホールで完成披露上映会を行う。お近くの方はぜひ、見て頂きたい。入場料は無料だ。



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「ドキュメンタリー沖縄戦」 沖縄完成披露試写会。最新情報。 12月に那覇市内ホールで上映会。 [2019]

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お待たせしています。

「ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶」

沖縄完成披露試写会。最新情報です。

12月第2週。

那覇市内の大きなホールで、無料上映会となる見込み。

よろしく!デニー知事にも見てもらいたい。

衝撃の1時間45分!

「カメジロー」「主戦場」に続く問題作!

特報(動画)=> https://youtu.be/Wv5MK0fRauI




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