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犬好きの人は必見。感動と涙の犬物語。 [映画&ドラマ感想]

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[犬]好きの人は必見。感動と涙の犬物語。

僕の監督作に毎回、出てくれる藤田朋子さんも出演。

日露合作映画。

でも、ほとんどソ連の物語。

ソ連版ハチ公物語。
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韓国版「シグナル」第13話見終わる。 [映画&ドラマ感想]

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韓国版「シグナル」第13話見終わる。

日本版と同じ最終エピソード。なのに食い入るように見てしまう。日本版より描写が深く、絆を強く感じる。ついに、イ刑事の遺骨が発見される。そして、パク刑事の少年時代が交差。それぞれの人生があの事件に向かって突き進む。イ刑事は叫ぶ。「金と権力があれば犯罪を犯しても許されるんですか?20年後の時代もそうなのですか?」心に突き刺さる思い。いよいよ物語は完結に向かう。




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第六巻読み終わる。ペリリューの戦闘を描いたもの。 [映画&ドラマ感想]

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戦争の理不尽さを描いたものだが、読み進む内に気づく。戦争の悲劇を伝えるだけでなく、生きるとはどういうものなのか?を描こうとしているように思える。多くの日本映画、昔は「こんな酷い目にあった。日本人は被害者だ!」と訴えるもの。最近では「日本人はこんなに勇敢だった!」と誇るもの。いろいろあったし、疑問も感じた。が、この漫画は少し違うように思えている。


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この絵柄からは想像できないが、 [映画&ドラマ感想]

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この漫画。本当に凄い。

この絵柄からは想像できないが、

戦争の過酷、理不尽がリアルに伝わってくる。


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現代の反映がない映画は観客の心を掴めない?=キー局製作のテレビ映画はもう無理 [映画&ドラマ感想]

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現代の反映がない映画は観客の心を掴めない?=キー局のテレビ映画はもう無理

ここしばらく映画館で見た映画。どれも力作だった。「劇場版 シグナル」「探偵コナン」「バッドガイズ」「21ブリッジ」「エヴァ」「エヴァンゲリオン」「ノマドランド」ジャンルは違えど、退屈させず、エンタテイメントしている、あるいは心に染みる何かがあった。

そんな中で1本だけ、今の時代を理解していない脳天気な、いや、それならばいいが、時代からズレた何をやりたいのか?分からない作品があった。「シグナル」と同様にテレビシリーズからの映画化だが、オープニングで、そのテレビ局のロゴを見た段階で「しまった!」と思った。

その局、かなり以前からドラマも映画もダメ。物語に対する理解がない。映画会社でも特撮が得意。時代劇が得意。ヤクザものが得意と向き不向きがあるように、この局はドラマより、バラエティが向いているのかもしれない。今回の作品もコメディ的設定であるのに、真面目に物語が進行。しかし、観客が共感する要素がない。そこに昔ながらのラブストーリーを持ち込む。敵側もバラエティのようなキャラで、主人公は強いので全然、ハラハラしない。何がやりたいのか?

多分「Mr.&Mrs.スミス」のようなドラマにしたかったのだと思うが、あちらはライトコメディ。それを「平凡な主婦になるのが夢」というヒロインの純愛にする。そちらに行ってどうするの?そこに誰が共感するの? むしろ男に頼らず自立する女性に、今の観客は憧れるのではないか? 不満をあちこちに感じる。この作品には現代が反映されていない。いろんなかこの作品から、あるいは古臭い価値観を持ち寄って作れた感がある。現代性をほとんど感じない。

先に上げた面白かった作品群。全て現代の反映がある。以前にも書いたが「家族」「仲間」「諦めない」という要素。「理不尽」「無力」「庶民は*ね!」という抑圧。安倍&菅政権、コロナ、20年続く不況で庶民は追い詰められている。だからこそ、映画の中で反撃したい。大切なものを確認したいと願う。

80年代の映画は「現実逃避型」が人気だった。会社や学校は嫌だけど、真面目に働ければ生活はできた。だが、今の時代は真面目に働いても食えない、いや、働き口がない。そんな時代に現実逃避ではなく、現実が反映された作品に共感する。そして勇気をもらいたいと思う。「鬼滅の刃」も「シグナル」も「半沢直樹」も、まさにその部分が大人気となったのだ。

が、この作品にはそれがない。共感できない強い主人公。生活には困らない。耐えられない悲しみもない。敵は学芸会のような連中。どう見ても主人公は楽勝。エネルギー問題も単なるお飾り設定。製作費はかかっているが、共感のしようがない。ならもっと笑える、軽いコメディにすればいいのに、真面目な話にしている。。。。ズレているとしか思えない。多分、会社体質から考えると、庶民の生活を知らない高い給料をもらっている偉い人たちが、あれこれ口を出して、脚本家がそれを全部入れて無理やりまとめたのではないか?それでいいものは出来ない。ただ、局制作になると、大体そうなってしまう。

今、ヒットしている映画。多くは現代を反映している。そこから今という時代を確認することもできる。それがない映画は観客の心に届かない。自分自身にもそう言い聞かせる。





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シグナルー韓国版。見てる。 [映画&ドラマ感想]

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シグナルー韓国版。見てる。

凄い。日本版見てストーリー知ってるのに、泣きながら見てしまう。応援してしまう。何なんだ。過去を生きるイ巡査部長に上司は言う「悔しいが人間にはレベルというものがある。貧乏人の言葉は戯言。高級公務員は証言なんだよ」まさに日本じゃないか!

そしてイ巡査部長は未来にいる警部補にいう。「20年後も同じですか?金と権力があれば、何をしても許される汚い世界なのですか!」これも日本の今じゃないか!
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映画「ノマドランド」やっと見た。心に問いかける物語。 [映画&ドラマ感想]

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映画「ノマドランド」やっと見た。心に問いかける物語。

アカデミー賞を獲る前から注目はしていたのだが、見たのが授賞式の翌日。3度目の緊急事態宣言にも関わらず、結構な客入り。ま、東京都で見なかったので。おまけに映画館の換気は高性能。コロナ禍スタート以来、一度も感染は確認されていない。

さて、不思議な映画だった。ノマドと言われる人たち。家を持たず、キャンピングカーで暮らす。旅をしてその先々でアルバイト。また、次の街へ。と書くと風来坊か渡世人のようにカッコいい印象がある。が、この映画の主人公はかなり年配の女性。見ていて痛々しい。そんな女性の日常を描いたドキュメンタリーにも見える物語。

あるときはアマゾンの荷物発送センターで働く。が、人手が必要な期間は限られており、契約期間が終了すると別の街へ。その先々で同じような生活をする人たちと出会う。情報を交換。助け合う。そして別れる。また、どこかで再会する。映画上映の2時間。観客はノマドと共に旅をし、その生活を経験する。

「なぜ、屋根のある家で暮さないの?」友人たちは問いかける。主人公の妹も「一緒に暮らそう」と提案する。だが、頑なに拒否し、車で生活。映画を見ながらあれこれ自分の人生を考えてしまう。心に残る1本。お勧め。



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あれほど面白かった「シグナル」ースペシャルはなぜ盛り上がらないのか?分析した。 [映画&ドラマ感想]

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「シグナル」テレビ版を3日で見てしまったので、韓国のオリジナル版を見てた。ら、日本版のスペシャルもプライムで見れることが分かる。400円ほどかかるのだが、これは見ずにおれない。が、このエピソードは残念ながらテレビシリーズの時のように盛り上がらず、単に映画版に繋げるだけの存在だった。何が良くなかったのか?考えてみた。

「シグナル」は過去からのトランシーバー連絡というSF的な要素を取り込んでいるが、基本は刑事物だ。最近では「相棒」古くは「太陽にほえろ」「特捜最前線」その手のドラマはずっと見続けて来た。が、刑事物は人気で何年も放送が続く。そのためにどうしてもクオリティが落ちる。面白いドラマはそう何本も作れないのだ。

例えば「太陽にほえろ」でいうと、思い出に残るエピソードはやはり若手刑事の殉職。「特捜最前線」で言えば「神代夏子死す」「裸の街」「帰ってきたスキャンダル刑事」等、その共通点は何か?というとメインの刑事たち自身の物語。通常、刑事物は、①事件が起こる。②被害者が出る。③加害者である犯人を刑事が探す。④事件の背景に隠されたドラマ。⑤犯人逮捕。解決というパターン。

つまり、刑事視点でドラマは進むが、刑事自身の人生ではない。被害者や犯人の人生を見つめるスタイル。視聴者は刑事に感情移入して物語を見つめる。刑事が親しい友達という感覚。だから、その刑事の人生が描かれるエピソードは面白くなる。「太陽」でいうと毎週頑張ってた刑事が死んでしまうから悲しい。現実も同じ。友人が死ねばショックだが、どこの誰か?が死んでも「ふーーン」としか思わないのが人だ。

同じ感覚で、友人=刑事が捜査する事件の関係者がどんなに酷い目に遭っても、さほど悲しみを感じない。つまり、先の基本パターンで刑事は安全地帯にいるし、人生を脅かされることにはならないので、安心してドラマを見る。それは面白くならないということなのだ。主人公がどうなるか?分からないからこそ、ハラハラドキドキ。泣いたり感動したりできる。

「相棒」も同様。右京の人生を左右する事件(スペシャルであることが多い)は面白いが、近年のエピソードは単に右京が事件を解決するだけなので退屈するのだ。それがカイト君の「ダークナイト」とか、相棒の人生が変わる話は面白い。メインキャラの人生が脅かされないとドラマは盛り上がらないのだ。

それでいうと今回の「シグナル」スペシャル。今年の3月に放送されたもの。自殺少女の事件。女優志望の女の子。悪徳芸能プロ社長と元警察官。拳銃紛失。警察官僚殺害。という事件。主人公は捜査するだけで彼らの人生は関わらない。つまり、視聴者からすると、今回の事件は他人事なのだ。以前は主人公が子供時代に誘拐現場を見ていた。兄貴が自殺している。という彼の人生が大きく揺さぶられる事件。主人公ではないが、大山刑事が可愛がっていた女性が殺される話も悲しい。皆、メインキャラの人生が歪められる物語。

だが、スペシャルではそれがない。女優志望の子は人生をめちゃめちゃにされるが、視聴者は刑事である主人公を通して見るめるので他人事に感じる。「気の毒だねー」で終わってしまう。友達=主人公が危なくなれば「何とかしてくれよ!」と親身に思う。それがドラマの面白さとなる。それがない。ただ、その仕掛けをこの作品でもしてはいる。事件を解決することで大山刑事の無罪を晴らす。逃亡中の彼を助けられるという設定がある。

だが、そちらはぼぼ設定だけで、警察が執拗に大山を追う描写も、彼が逃亡で困る描写もない。気の毒になれない。むしろ「あの刑事なら大丈夫だ」と安心感さえある。先のシリーズの時は主人公の兄が自殺(本当は他殺)されることが分かると視聴者は「助けてほしい! あの優しいお兄さんが殺されるのは辛い!」と思う。兄さんは一般人で若く、無力。そして主人公は「実の兄。生きていてほしい」と願っている。それを知っている視聴者も同じことを願う。だから盛り上がる。それがスペシャルにはない。

また、「シグナル」の特徴は過去からの連絡。それを生かすことが面白さに繋がる。が、スペシャルは最後の最後にその設定が生きるだけで、あとは普通の刑事ドラマと同じ展開。どうもこれは、メインキャラの人生もほぼ使い果たし、設定も同様で、脚本家がアイディがなくなったことで、普通の刑事ドラマの展開でお茶を濁したたのだと思える。同じ設定でドラマを作り続けると、必ずこうなる。「インディジョーンズ」もそうだが、ネタが尽きてまたナチスを出したのと同じ。面白い物語を長く続けるのは大変なのだ。

現在、公開中の劇場版。初めての日本オリジナル。ここまでは韓国版のリメイク。でも、スペシャルを見ると、ネタが尽きている。だから、アクションを中心の話にしたことが分かる。また、劇場版はスペシャルの最後で殺された大山刑事を救うという話。メインキャラの人生が関わると面白くなる。ドラマ定義がしっかりと守られ、クオリティも上がったのだ。しかし、ストーリー作りは難しい。



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「シグナル」ドラマ版。見終わる。分析と評論。 [映画&ドラマ感想]

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大きく分けると3つのエピソードで構成されている。①小学生誘拐殺人事件 ②連続女性殺人事件 ③女子生徒暴行事件 ①と③は主人公に関わる事件。昔の刑事ものでも、メインキャラ自身の物語は盛り上がる。が、②は過去の主人公である大山巡査部長自身に関わる物語となり、見るものを離さない。脚本作りが非常にうまい。

①の犯人像も、ブランド品で身を飾る真っ赤な口紅をつける女性。よくぞ、この設定を思いついたな....と思ったが、原作というか、オリジナルの韓国版の脚本は女性だ。女性でないと思いつかない設定。トランシーバーの裏のスマイルシールとか、その辺も女性ならではの発想と思え、同じ脚本家として悔しい思いをする。なかなか男性だと気づかない、ちょっとしたことが伏線やポイントになっている。

また、先のエピソードも①は第1話と第2話で扱っているのだが、2話の途中で小学生誘拐殺人事件は解決する。後半では次のエピソード。それは完結せずに「続く」となる。多くのドラマは60分の最後で完結する。それをしないのは、次の回を見たくさせるためだ。視聴者を安心させないようにしている。なかなかあざとい。

9話はもう号泣しながら見た。全身全霊で応援してしまった。最終回を見る前に30分休憩したほど。ただ、その最終回は意外に盛り上がらない。これから見る人はこの後を読まないように。

大山刑事が殺されることは先に振っている。エピソード②で桜井刑事が殺される。(でも...)昔から刑事物では殉職は盛り上がるエピソード。それが理由か?③では主人公が殺される。が、このエピソードが盛り上がらない。なぜか? 先の2人は見ていて「死なないでくれ!」と願ったが、そんな悲しみを感じない。ここは分析せねば。そして、大山巡査部長が助かるエピソードの背景がイマイチよく分からない。

また、主人公が大山にトランシーバーで連絡したのが全ての始まりとなっているが(その場面はドラマ内にはない)その理由が解明されているないのでは? え? 何で?と思っている内に話が進み、ある意味で解決。大感動の結末にはならなかった。何か?見逃したものがあるのか? タイムリープものは、どうしても齟齬が出ることが多い。韓国版を見てその辺を確かめよう。

その辺を差し引いても、最近では(3年前だけど)かなりおもしろドラマになっている。ただ、韓国ドラマのリメイク。日本オリジナルじゃない。でも、そのドラマをリメイクしようと考えた関テレは偉い。東京キーだと出来ないだろう。今、政治の世界もそうだが、足元が崩れ始めているのに、第1線にいる指導者たちは昔からのプライドを捨てられず、人目を気にして、建前ばかりを繕おうとする。映像の世界も同じ。そのために面白いドラマができない。

原発、消費税、ウイルス、森友事件、をモチーフにしたドラマは作らない。差別、人種問題、政治腐敗、宗教、戦争にも踏み込まない。無難なドラマしか作らないから面白くない。90年代は「恋」が最大の命題だったが、今は「生きる」こと自体が命題。そんな時代にラブストーリーを描いても人々の心には届かない。政治の闇に切り込んだ風に見えるだけの映画でお茶を濁す。多くがそれに気づかず称賛。ドラマ関係者がいかに時代からズレているかを痛感する。

しかし、韓国では刑事ものにタイムリープネタを持ち込んだ。やられた!先月放送のスペシャルはNetflixでは配信されていない。何とか見たい。韓国版も全部見よう。



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映画館で見た「劇場版シグナル」=ふふふふ。この物語のテーマ! [映画&ドラマ感想]

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映画館で見た「劇場版シグナル」=ふふふふ。この物語のテーマ!

ー予告編で気になり見たが、結構面白かった。これが何と元々はテレビドラマだと知り驚いた。こんな新しい物語をよくぞ考えた!それを製作できたのはどこだ? 日テレ、テレ朝では無理。フジも今では難しい。では、TBSと思ったが、キー局は関テレだった。なるほど~。さらに、元々このドラマはメイド・イン・韓国。ここで納得!最近の韓国映画は凄い! 発想が新しい。日本では企画が通らないような斬新なものを高額の制作費をかけて映像化している。

以前も日本の漫画で、すでに絶版となった「オールドボーイ」を映画化。カンヌ映画祭で受賞した。が、日本の映画会社はどこもその原作を映画化しようとしなかった。そんな世界で仕事をしているので、あえていうが、頭が古い! 先にテレビドラマ製作の問題点を記事にしたが、背景は同じ。過去の栄光を今も忘れられない人たちが、すでに頭が古くなっていることに気づいていない。

そんな中で、韓国のドラマをリメイクした発想は素晴らしい。しかし、その局はフジでもTBSでもなく、関テレということにとても納得。そして製作協力はホリプロ。タレント事務以外にも百恵ちゃんの時代から映画制作もしている会社だ。これがいつも大手テレビ局と仕事をしている制作プロだとこうは行かなかっただろう。リメイク版「24」に二の前だったはず。

関テレも、ホリプロも古くからある会社。しかし、バブル以降のドラマを牽引して来たのはフジ、TBS。遅れて日テレ。その辺が没落。もう、新しいドラマを作るのは難しい状態と感じる。それ以外からでないと新しいものは出て来ないだろう。もっというと、Netflixのオリジナルドラマで「全裸監督」以外にも、あれこれ作ることで、面白いものが出てくるはずだ。話が逸れた。

この「シグナル」基本は刑事物だが、新しいのは過去と現代を繋ぐトランシーバーがあり、過去の刑事と、現代の刑事が連絡し合い事件を追うというもの。タイムトラベルはしない。会うこともできない。この設定が素晴らしい。映画版でも繰り返し出てくるがテーマがこれ。

「諦めなければ、未来は変えられる」

あれ?どっかで聞いたことある?それだけに共感する部分が多く、興味惹かれた。昨夜からテレビ版を診始めた。Netflixで全話見られる。また、見るものが増えてしまった。が、これは見たい。



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「バッドガイズ」ー韓国版「スーイサイドスクワット」 [映画&ドラマ感想]

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韓国版「スーイサイドスクワット」

僕らの世代なら「ワイルド7」

犯罪者を使い犯罪者を捕らえる。

痛快、丸齧り、娯楽作品。




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「エヴァ」こちらも拾い物。大作ではないが面白い。綾波は出ていないが、、 [映画&ドラマ感想]

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先日の「21ブリッジ」に続き、巨額の費用がかかった作品ではないが、面白く見れるアクションもの。タイトルとポスターからは女暗殺者のアクションのように思えるが、アクションの裏では家族ドラマが描かれている。そこに主人公の葛藤があり、母と、姉と、元彼との狭間で葛藤し悩む姿が物語を盛り上げる。

カップルでデートに見れる作品。体を酷使するアクションも見応えあり。予算では「ブラックウイドウ」には負けるだろうが、中身はこちらの方が濃いだろう。ストーリー展開も意外なものがあり、2時間真剣に見てしまった。ただ、映画館でチケット買うときに注意。今、「エヴァ」というと「エヴァンゲリオン」と思われるので。

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しんちゃんは毎回、見るが「コナン」は未見。 初めて見たらかなり面白い! [映画&ドラマ感想]

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しんちゃんは毎回、見るがコナンは未見。

初めて見たらかなり面白い!

日本のアニメはレベル高い。

今回の物語の原点は「ウルトラQ」の「地底特急西へ」だな?



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「21ブリッジ」刑事ドラマの秀作。アクションの規模ではなくストーリーで見せる映画 [映画&ドラマ感想]

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「21ブリッジ」刑事ドラマの秀作

刑事ドラマは数多く作られ、「ダイハード」あたりからは物量で勝負。となって来た。まるで戦争映画のようなアクション。007シリーズもそうだが、最初はストーリーで魅せていたのに、次第にアクションのみで見せる。どんな筋だったか?思い出せないアクションものが多くなった。

そんな中、この作品は中級規模の作品ながら、最初から最後までドキドキハラハラで見てしまう。事件の起きたマンハッタンを封鎖。犯人を追い込む。が、事件の裏には別の事件が...。最近見たアクションものではかなり面白く、お勧め。「ブラックパンサー」に主演、大ヒットした後に亡くなったあの人が主演。現在上映中!



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「人間の条件」第二部 激怒編 見終わる。辛すぎる。 [映画&ドラマ感想]

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泣きながら見た。

梶(仲代達矢)は満州で軍が管轄する採石場を管理している。働くのは中国人捕虜。その扱いの酷さを改善し、彼らを守ろうとした梶。その結果、徴兵猶予を取り消されて戦場に送られる。

その彼を中国人の女性はなじり、石を投げる。彼女の恋人が日本軍に殺されたからだ。しかし、梶のせいではない。彼は守ろうとしたのだ。ただ、彼女から見ると、梶も許せない日本人の1人。

「日本人の鬼!」

彼女の怒号が続く。戦争が様々な愛を奪い、憎しみだけを助長していく。。



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長門裕之主演「沖縄の民」1955年 [映画&ドラマ感想]

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 この映画。知らなかった。沖縄戦を描いた映画は本当に少ない。「沖縄決戦」「ひめゆりの塔」(4本)代表的なのはこの2つ。「GAMA 」という映画もあるが、VHSにもDVDにもなっていない。それが長門裕之さんが出演するこんな作品があったとは!

 こちらもDVDになっていない。が、なんとamazonプライムで見られる。早々に見た。製作が1955年。沖縄はまだアメリカの統治下にあった時代。千葉や神奈川で撮影されたそうだ。対馬丸撃沈事件も描かれ、描写はかなり正確。沖縄戦を知っていると頷く場面が多い。

 ただ、県民を動員して防衛隊にしたこと。集団自決等の暗部は描かれていない。が、米軍に包囲され、自決せずに投降しろと迫る場面。アメリカ側から描いている作品は初めて見た。興味深い。


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「戦争と人間」第3部完結編 これも一気に見てしまった! [映画&ドラマ感想]

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今回も3時間、一気に見てしまった。日中戦争開始からノモンハン事件まで。五代財閥で働くようになった俊介(北大路欣也)はその後も反戦グループと付き合っていたことで、憲兵に逮捕。徴兵免除を失い戦場に送られる。そこで姉(浅丘ルリ子)の元恋人の将校(高橋英樹)と再会。やがて、ノモンハン事件でソ連軍と戦うことになる。というのが、今回の物語。

「五代俊介 兵役編」であり北大路欣也が出ずっぱり。ノモンハン事件の戦車軍団はソ連で撮影されたとのこと。ミニチュアではない本物は迫力がある。そして吉永小百合と山本圭のラブストーリーが並行して進む。共産主義者の兄を持つ弟は、俊介と親友。だが、兵役免除の彼と違い、徴兵され、近衛兵のリンチとも言えるシゴキに遇う。そして、戦争に反対する彼が中国大陸の戦闘で中国人の子供を射てと命令される...。

出兵直前の結婚。財閥の娘だが、全てを捨てて彼の下に走る。そんな2人を襲うさらなる不幸。この話は泣ける。そして吉永小百合が人気だった理由もよく分かる。手紙を読むシーンは涙なしで読めない。基本、この映画はラブストリーであり、単に戦争を描くだけではないところで引き付けられる。軍記物的な戦争映画は女性はあまり好まないようだが、こちらは感動巨編でもある。デートでも見てもいい映画だ。

不満を書くと、1、2部で活躍した魅力的なキャラがほとんど出て来ない。二谷英明、裕次郎は原作ではあれこれ展開があるのだろうが、脚色の段階でカット。ゲスト出演的な存在であったことは理解できるが、朝鮮人パルチザンの地井武男は恋人を失い、夕陽に向かって歩いて行く第二部のあの場面で終わりなのか? 原作では日本軍に殺され果てるはずで、そこを描いて欲しかった。

また、危険な魅力全開の三国連太郎(今の佐藤浩一に似ている! ま、親子だけど)も全く登場せず、どうなったか?分からない。征伐隊が向かった先に隠れていたパルチザンの山本学も出て来ない。栗原小巻と加藤剛の恋愛劇.....これは前回で幕でも何とか理解できる。その種の主人公格の人たちの決着が分からず、不満が残る。

ただ、このシリーズ。本来は第4部まで作る予定で、最後は東京裁判で五代財閥も裁かれて崩壊するまでが描かれる予定だったという。が、あまりにも超大作。日活に余裕がなくなり、途中の第3部で終了となったらしい。もしかしたら、3部制作中は「4部もやる!」という思いがあったので、先のキャラが尻切れトンボになったのかもしれない。

 今回は「完結編」にはなっておらず、「五代俊介 兵役編」で、ほとんど北大路欣也が出ずっぱり。ノモンハン事件の戦車軍団はソ連で撮影されたとのこと。ミニチュアではない本物は迫力がある。そして吉永小百合と山本圭のラブストーリーが並行して進む。共産主義者の兄を持つ弟は、俊介と親友。だが、兵役免除の彼と違い、徴兵され、近衛兵のリンチとも言えるシゴキに遇う。出兵直前の結婚。財閥の娘だが、全てを捨てて彼の下に走る。そんな2人を襲うさらなる不幸。基本、この映画はラブストリーであり、単に戦争を描くだけではないところで引き付けられる。

ただ、「月曜ロードショー」放映時に荻昌弘が解説していた通りに「財閥の追求ができてない」というのはその通り。40数年経ってようやくその意味がわかった。だとしても、多くの戦争映画は軍目線で、軍の内部ばかりを描き、戦記物にしているのに対して、この作品は財閥。つまり、企業がいかに戦争に関わり儲けていたか?を中心に描いている。この種の表現がある日本映画を他には知らない。

しかし、その関わりこそが、どこの国でも行われ、戦争を推進している。それを日本では「軍の暴走」の一言で片付けている。その辺がどう展開するのか? 続きを見たい気持ちが強いが、映画はここまで。調べると原作がamazonで売られている。超長編だが、これを読めば続きが分かる? 気になるところだ。とりあえず、この3部作はamazonプライムで見ることができる。太平洋戦争に行き着くまでの日本をリアルに知ることができる。


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「戦争と人間 第2部 愛と悲しみの山河 「ガンダム」の原点はこの映画! [映画&ドラマ感想]

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もう一つ、気づいたことは「機動戦士ガンダム」の原型はこの映画であろうと言うこと。「戦争と人間」は死の商人といえる五代財閥を中心に描かれる。頭首が長男の滝沢修、彼がギレンザビ。次男で切れ者の満洲支社長が芦田伸介。これがギレン。長男・高橋悦史=ドズル。長女で兄も顔負けの政治通が浅丘ルリ子=キシリア。とほぼ当てはまる。さらに次男・北大路欣也は戦争や財閥に疑問を感じる純粋な若者。「ゴッドファーザー 」で言うとマイケル・コルレオーネだが、彼はガルマではなくシャアのモデルだろう。そして同じく戦争に疑問を持ち、反戦主義者(山本圭)を愛する次女(吉永小百合)がセーラ。こう考えると、ザビ家とダイクン家がほぼ当てはまる。

 「ファーストガンダム」のランバラルが死んだ後のエピソードで、松林宗恵監督の「太平洋の嵐」と同じ場面がある。富野喜幸監督は戦争マニアというだけでなく戦争映画もかなり見ていて、そこから「ガンダム」の世界を創造したと思える。だから、リアルであり、大人が見られるドラマになっている。そのベースが多くの戦争映画にあったのだろう。そんなガンダムの世界観と思うと、複雑な人間関係と政治的背景がある「戦争と人間」も非常に見やすくなる。


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「戦争と人間」物語やテーマだけでなく俳優陣が素晴らしい。 [映画&ドラマ感想]

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 「戦争と人間」物語やテーマだけでなく俳優陣が素晴らしい。その後のテレビドラマでよく知っているが、あまりぱっとしないと思えていた俳優が衝撃的な芝居をしている。先にも書いたが地井武男は本当に凄い。あんなギラギラした野生的な演技ができる人とは思わなかった。そして三国連太郎。僕が意識したのは百恵ちゃんの「赤い疑惑。あの憎らしいお父さん役で全国的にも話題になったが、この時代はまだ細く、今の佐藤浩一のような感じ。だが、息子はまだまだ父の凄さに追いついていない。地井武男とは違う感じの、危なさがあり、出てくるだけで緊張感が広がる。今、こんなタイプの俳優はいない。

 特筆すべきは女優陣。浅丘ルリ子が本当に凄い。イメージはスカーレット・オハラだが、それを体現している。存在感が凄い。「寅さん」のリリーさんが印象的だったが、元々はこちらが浅丘ルリ子なのだろう。日本のビビアン・リーという感じ。そして、吉永小百合。どうしても、この時代はアイドル的な印象が強く、何に出ても似た感じを受けていたが、この作品では鮮烈な印象がある。派手さでは浅丘ルリ子だが、淡い光を放つ貴重な存在。緊迫した物語なので、吉永が出てくるだけでほっとする。

さらに栗原小巻は大金持ちの中国人家庭に生まれながら、抗日運動に身を捧げる女性を演じているが、こちらも存在感、強。それでいうと怪しい中国人女性を岸田今日子が演じているが、まさにまさに!という感じ。それぞれが別の個性で、別の魅力を発信。戦争映画は女性がかすみがちだが、これら女優陣は男性陣を圧倒する存在感を発揮している。

 二谷英明も重要な役で登場するが、第2部には登場せず。とても残念。財閥のボスが滝沢修、芦田伸介。この手の貫禄ある俳優がトップを演じると、映像にでなくても財閥の力がどれほどのものか?感じ取れる。裕次郎もいい役だが、出番は少なく、第1部のみ。主演映画で忙しく、メインキャラにはできなかったのではないか? 

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