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太田隆文監督の舞台挨拶2連発!@東京写真美術館・8月2日(火)「ドキュメンタリー沖縄戦」シリーズ2本 [映画「乙女たちの沖縄戦」]

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舞台挨拶ー太田隆文監督@東京写真美術館 8月2日(火)

①「ドキュメンタリー沖縄戦」(再上映)

13時の回後ー舞台挨拶  登壇 太田隆文監督

②「乙女たちの沖縄戦」(新作)

15:30の回後ー舞台挨拶  

登壇 森田朋依、永井ゆみ、城之内正明、藤真由美、太田隆文監督


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(376)戦争映画には出資しない大企業?=沖縄戦映画が作れた奇跡! [YouTube]



(376)戦争映画には出資しない大企業?=沖縄戦映画が作れた奇跡!


[新月]映画「乙女たちの沖縄戦」劇場公開情報

東京写真美術館ホール8/2(火)~8/7(日) 初日舞台挨拶
横浜ジャック&ベティ8/6(土)~
名古屋シネマテーク8/13(土)~
長野千石劇場8/2(火)~8/11(木)

大阪シアターセブン8/6(土)~
京都みなみ会館8/5(金)~
沖縄桜坂劇場8/6(土)~8/12(金)
別府ブルーバード劇場8/12(金)~8/18(木)

[新月]「ドキュメンタリー沖縄戦」上映劇場

東京  
写真美術館ホール 8/2(火)~8/7(日) 初日舞台挨拶 太田隆文監督 

名古屋 
シネマテーク 8/13(土)~

京都  
みなみ会館 8/5(金)~

[新月]名古屋シネマテーク 沖縄戦シリーズ2本を上映!

「乙女たちの沖縄戦」「ドキュメンタリー沖縄戦」 が日替わり上映。

8/13(土)乙女
14(日)ドキュメンタリー
15(月)乙女
16(火)ドキュメンタリー
17(水)乙女
18(木)ドキュメンタリー
19(金)乙女


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「乙女たちの沖縄戦」沖縄公開は8月6日@桜坂劇場。 那覇のお店BAR BGMさんでは 映画のチラシを店頭に置いてくれています! [2022]

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「乙女たちの沖縄戦」沖縄公開は8月6日@桜坂劇場。

那覇のお店BAR BGMさんでは

映画のチラシを店頭に置いてくれています!

いつも応援ありがとうございます!


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(374)れいわはダマされない!=戦争は誘導で始まる?U国問題を別角度で。 [戦争について]




(374)れいわはダマされない!=戦争は誘導で始まる?U国問題を別角度で。




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(372)れいわ新選組と戦争=ゼレンスキー演説と理解不能な国会議員たち? [戦争について]



(372)れいわ新選組と戦争=ゼレンスキー演説と理解不能な国会議員たち?



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貧乏暇なし。収入に繋がらないのに多忙な日々? [映画「乙女たちの沖縄戦」]

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貧乏暇なし。収入に繋がらないのに多忙な日々?

先月から休みになしにいろんな作業が続いていた。いくつものけんが同時進行。一つが終わると別のがスタートする。さらに「乙女たちの沖縄戦」公開が近づき、マスコミ取材を受ける。監督の義務でもあり、宣伝のために大事な仕事だが、ギャラはもらえない。その上、本来の仕事が滞る。が、やらねばならない。

個人的な件の連絡。先の仕事でお世話になった方々へのお礼もせねばならないが、まだそこまで行かない。そんな時に「**市で舞台挨拶はしますか?」との問い合わせ。映画館のHPを見てほしい。私に聞いてくれるな。配給会社から連絡があれば記事であげる。それをしていないのは決まってないということだ。

先日は「ラジオ出演されたそうですが、ネットでどうすれば聞けますか?」との問い合わせ。「知らない!」そんな難しい技は分からない。それこそネットで調べてほしい。「予算がなくて宣伝できなくて大変」という記事も上げた。それで遠方で舞台挨拶ができるはずもない。それでなくても忙しく、いろんな連絡をせねばならない。それを止めてその種の質問に答えることはできない。よろしく。

まだ、このような日が続くが、少しだけ時間ができたので前々から読まねばならなかった資料を読む。まさにタイムリーな本。アメリカに潰された政治家たちの本だ。そこからあの人の事件の謎も考えてみる。が、言ってる内に「乙女たち」の公開。その後は、次の仕事がスタートする。その準備もせねばならない。

ああ、あの件も対応せねば。まさに貧乏暇なし。でも、金持ちになりたければ映画の仕事なんてしない。まして原発や戦争題材の作品はやらない。本日の作業に戻る。



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(371)私の新作映画「乙女たちの沖縄戦」8月公開=衝撃的な中身をご紹介! [映画「乙女たちの沖縄戦」]



(371)私の新作映画「乙女たちの沖縄戦」8月公開=衝撃的な中身をご紹介!

[新月]映画「乙女たちの沖縄戦」劇場公開情報

東京写真美術館ホール8/2(火)~8/7(日)
横浜ジャック&ベティ8/6(土)~
名古屋シネマテーク8/13(土)~
長野千石劇場8/2(火)~8/11(木)

大阪シアターセブン8/6(土)~
京都みなみ会館8/5(金)~
沖縄桜坂劇場8/6(土)~8/12(金)
別府ブルーバード劇場8/12(金)~8/18(木)


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「ドキュメンタリー沖縄戦」を観た戦争体験者の感想! 「昨日のことのように戦争を思い出した。涙が溢れて、見ていて本当に辛かった」 [沖縄戦ー感想]

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「ドキュメンタリー沖縄戦」を観た戦争体験者の感想!
「昨日のことのように戦争を思い出した。涙が溢れて、見ていて本当に辛かった」

3年がかりで取材した「ドキュメンタリー沖縄戦」出演いただいた沖縄戦体験者の方々と、地元関係者の感想を紹介。

【80代・女性・体験者】
「映画を見て昨日のことのように戦争を思い出しました。涙が溢れて、見ていて本当に辛かったです。でも、この映画を観てもらえれば沖縄戦が本当によく分かります。作ってくださり本当にありがとうございました」

【70代・男性 C・Sさん】
「この映画は沖縄だけでなく、東京でも大阪でも、世界のどこで観ても沖縄戦の悲しみが伝わる。1人でも多くの人に見て欲しい」

【90代・女性・体験者】
「私は戦争中。北部に避難したので、それほど酷い目に遭いませんでした。でも、南部に批判して戦闘に巻き込まれた人たちの話は聞いていました。聞いてはいましたが、映画を観てここまで酷かったこと。今回初めて知りました。映画を観てよかったです」

【60代・男性・研究家】
「沖縄戦のドキュメンタリーは意外なほど少ないです。特に全貌が分かる作品がありません。でも、この映画を見れば沖縄戦がほぼ分かる。そして軍の視点で描かず、民間の視点で描かれている。悲しみや苦しみがとても伝わる画期的な作品。ラストシーンは涙が止まらなかった。日本中の人が観るべき映画です」




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『ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶』と太田隆文監督のこと。by Saven Satow [沖縄戦ー感想]

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太田隆文監督『ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶』(2019)のこと。

by Saven Satow


「千島の奧も、沖繩も、
八洲の内の、護りなり、
至らん國に、勳しく、
努めよ我が兄、恙無く」。
『蛍の光』4番

 何度民意を示しながらも、安倍晋三政権は沖縄の思いを踏みにじる。なぜ政権がそのような姿勢を続けるのかと言えば、他の46都道府県の世論が沖縄の抱える問題への関心が低いからだ。いくら沖縄を虐げても、支持率に影響がないと官邸は高をくくっている。

 沖縄県は、46都道府県のほとんどと違い、第二次世界大戦において地上戦を経験している。当事者と非当事者の間では関心や知識に差が概してあるものだ。しかし、他と比べて沖縄県がほぼ全土に亘って激しい地上戦が繰り広げられた理由を認識していて、無関心を装うことはできないだろう。それが十分でないため、沖縄戦の実態を知ろうとする認知欲求がわかず、46都道府県の世論が冷淡な傍観者でいる。

 太田隆文監督『ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶』はこの現状に立ち向かう労作である。2019年12月9日(月)〜10日(火)に完成披露上映会が沖縄県那覇 パレット(県庁前)市民劇場において行われた。

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 太田監督はこれまで5本の物語映画を制作している。『ストロベリーフィールズ』(2006)、『青い青い空』(2010)、『朝日のあたる家』((2013)、『向日葵の丘 1983年夏』(2015)、『明日にかける橋 1989年の想い出』(2018)はすべて商業ベースで、一般の映画館で公開されている。

 主人公はいずれも思春期の少女で、友情や家族愛をテーマにしている。今、ピュアで傷つきやすい青春像を描かせたら、彼の右に出る映画監督はいない。ホラーやSFの要素が入っていたり、ハッピーエンドを迎えなかったりする作品もあるが、あくまで感動ドラマである。その作風は「アメリカの良心」フランク・キャプラーに通じるものがある。

 少女を主人公にした作品と言うと、大林宣彦監督が思い浮かぶ。ただ、大林作品は主人公を盛り立てるように他がキャスティングされている。一方、太田作品は全体のバランスの中で主人公を含め配役が設定されている。そのため、大林監督と比べて、太田監督は群像劇に力を発揮する。少女たちの織り成す人間関係の描写は非常に繊細で、太田作品の主要な魅力の一つである。

 近年の日本映画はすでに話題になった小説や漫画、ドラマを原案・翻案としている作品が多い。これは興行成績が振るわなかったときの言い訳のためである。無名の脚本を採用して当たらなかった場合、その決定者は組織内で責任が追及される。他方、知名度のある原作で失敗した場合、そうした事態は生じない。今の映画界はリスクをとる気概に乏しい。

 ところが、太田作品はすべて監督のオリジナル脚本である。全体を理解した上での撮影・編集なので、意図が不明瞭だったり、整合性が不明だったりするカットがない。また、制作意図が明確だから、俳優やスタッフとの共通理解がうまく形成されやすい。それはショットの構図のよさにも現われている。

 太田作品は大企業が出資することもない地方映画である。予算の制約などの厳しい条件の下で、脚本に惹かれた名優が出演したり、有望な新人が抜擢されていたり、心意気に応じたスタッフが参加したり、市民がボランティア協力してくれたり、監督が一人何役もこなしたりするなどして良質さを確保している。

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 特筆すべきは『朝日のあたる家』だろう。これは、3・11を受け、静岡県湖西市を舞台に原発事故に翻弄される家族を描いた作品である。制作自体を反対されたり、映画館がなかなか上映してくれなかったりする困難に直面しながらも、商業ベースの一般公開にこぎつけている。このように太田隆文は気骨のある映画監督である。

 その太田隆文監督の『ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶』は沖縄戦をめぐる新事実の発掘を意図していない。通常のドキュメンタリーは新事実を提示して世間の関心を深めたり、高めたりしようとする。NHKを代表にテレビのドキュメンタリー番組は豊富な予算と人員、技術、時間を活用して新事実を発掘・検証する。他方、ドキュメンタリー映画制作は、概して、そうした資源に恵まれていない。そのため、小さい世界やよく知られた世界の裏側を扱い、それを観客に問う。しかし、沖縄戦に関して人々の間の認知欲求に格差がある。このような現状では、全体像を把握しないまま、新事実を知っても格差は必ずしも是正されず、知識の断片化にとどまりかねない。この映画は沖縄戦を局所的に撮るのではなく、時系列の編集が示すように、全体的に描いている。

 「知られざる悲しみの記憶」は沖縄戦における人の命の軽さである。戦争ドキュメンタリーは概して新事実を重苦しく突きつける。確かに、そうした事実は深刻で、重い。だが、それは人の命が軽く扱われることで起きる。重苦しい編集はそれが伝わりにくい。

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 『ドキュメンタリー沖縄戦』は耳を疑うような凄惨な事実を抑制的に語る。インタビューの際、話の合間に関連映像が挿入される。ドキュメンタリー番組と違い、インタビュー・シーンは長々としておらず、その間のナレーションや効果音も禁欲的である。

 茶の間で見るテレビは音声だけで内容が分かるようにするため、新聞や雑誌などの活字媒体に近い。そのため、押しつけがましくなることもある。また、一般のドキュメンタリー映画は深みや重さを出す効果として無言のシーンを多用する。その言語化し得ない映像が重苦しさを観客に与える。しかし、あまりに陰惨な内容をそのように示しても、それはシニシズムにつながりかねない。

 その抑えた口調に重い事実を引き受けて生きざるをえなかった人の悔いや憤り、哀しさなどが入り混じった複雑な思いがにじむ。住民の命を奪ったのはアメリカ軍だけではない。日本兵も行っている。また、戦争は現実検討能力を奪い、認知行動にゆがみをもたらす。沖縄の住民は大切な人であるから守るのではなく、殺すと追いこまれる。体験者の淡々とした話し方が現実にあったことだと強く実感させる。

 そもそも軍部は本土決戦の捨て石として沖縄を軽く扱っている。また、戦前の皇民化教育もそれを用意している。悲惨な出来事は人の命を手段としてそのように軽く扱うことから生じている。それが知られず、内地の人々と共有されていない。そこに「知られざる悲しみの記憶」があり、今の沖縄にも関連する。『ドキュメンタリー沖縄戦』はこの記憶の共有への願いを人々に語りかけている。
〈了〉



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「ドキュメンタリー沖縄戦」感想「人間がもたらす最大の不条理ーそれが戦争だ」(元高校教師) [沖縄戦ー感想]

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「ドキュメンタリー沖縄戦」批評 「人間がもたらす最大の不条理ーそれが戦争だ」

(50代、元高校教師)

戦争のなかった平成が終わり、戦争の記憶が人々から徐々に遠ざかるとともに、平和であることに一種の麻痺すら覚えがちな令和の時代に、この作品が間に合ってよかったと思う。

戦後75年。戦争を体験した人たちの高齢化が進み、今聞いておかなければ戦争の真実を私たちが直接聞ける機会はどんどん少なくなるばかりだ。「子どもたちに伝える大切なこと」ーそれが太田監督の掲げる一貫したテーマだ。

戦争の実態を、とりわけ新しい時代に生きる子どもたちに伝えるのは、今を生きる私たち大人の責務である。そのためにはどんな優れた脚本や俳優の演技よりも、体験した人々の生々しい証言に勝るものはない。学校でもほとんど教えられることのない沖縄戦の真実が、この作品を通して鮮明に浮き彫りにされる。

人間がもたらす最大の不条理ーそれが戦争だ。この映画の終わりで繰り返されるいくつもの「なぜ?」その切実な問いかけが刃のように突きつけられる。

「なぜ愛する者たちが死ななければならなかったのか?」

「なぜ私たちは互いに理解しあえなかったのか?」

「なぜ、ともに生きることができなかったのか?」

「なぜ‥‥」それに答えるためには、歴史から学ぶこと、そして自分の力で考えることが必要だ。

戦時中の教育は子どもたちから「自分で考える力」を奪い、「国のために犠牲になる」ことの大切さを植え付けてきた。軍国主義の教育は戦争する国民をつくった。

私が教師になった時、教職員組合の会議室の壁いっぱいに、「教え子を再び戦場に送るな」と掲げられたスローガンに胸が熱くなったのを覚えている。戦前、戦中の教育への強い反省と自戒でもある。

戦争がもたらす多くの「なぜ?」への答えは、まず戦争の真実を知ること以外からは得られまい。その意味で本作品は私たちへの切実な問題提起であり、静かで力強い反戦メッセージである。



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